苦しむ娘を見て喜ぶ父親がクレイジーではない理由
長女からのラインは、意外な文言が並んでいた。
この2月から、僕の長女がSUNABACO今治にインターンでお邪魔させていただいている。期間は2週間だ。
僕は2022年からSUNABACOとご縁をいただいて、今は相談役まで拝命している。
それもこれも、僕がSUNABACOに惚れ込んだことから始まっているのだから、今回長女をインターンで送り込めたのは本当に嬉しいことだった。
長女はそれまでに、SUNABACO高松、SUNABACO天草でイベントに参加し、SUNABACO八代には友人と数日間滞在させていただいていたから、インターンも二つ返事でOKした。
僕としては、就活前に良い意味で普通ではない空間を体験してほしいと言う願いがあった。
SUNABACOは、年齢を問わず本気で学びたい、人生を良くしたい人達が集まる場所だ。社会人になっても自発的に学び、仲間と高め合えるのだという事実を体感して欲しかった。
その長女から、「自信をなくした」というメッセージ。
そうかもしれない。
僕がそう思うのには理由がある。
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僕の大学生活ははっきり言って灰色で、何しろお金がないからずっとパチンコ屋でバイトをしていた。
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