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傍若無人なコナン、撮られるブランクーシ

レクリエーション日。
散らかった部屋で目覚め、シャーを浴びて片付けをして部屋を整える。

コナンの映画を見に行った。
冒頭部分の「俺は工藤新一…」の爆音を体験出来て一人で笑っていた。
映写技師はコナンの映画を上映する時、音のバランス調整をそのパートで行うらしい。
そこが1番音が大きいと決まっているのだとか。耳を塞ぎたくなる程の爆音だった。
今回も、道に目眩しの爆弾を投げたり、ロープウェイのロープの上をスケートボードで滑走したりと、事件解決のために傍若無人なコナン陣営を見られて愉快でした。

その後ブランクーシ展を見た。
ルーマニア出身の彫刻家で、接吻という作品が有名だ。

彫刻作品もだけれど、ブランクーシの写真が興味深かった。
自分の作品を写真に撮ってもらったときに納得がいかず、自分でも撮るようになったとか。
どのように自分の作品を見られたいか、演出するかについても考える人だったのだ。
それが今では、観客に好きなように写真を撮られている。(展示は撮影可能なのだ)
その時代の皮肉さの反面面白さを想う。
ブランクーシは今の時代の撮影のあり方をどう思うだろうか。

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