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私的ゲームカタログ#1【Kenshi】

こんにちは、枕猫です。

AC6をしばらくお休みしてSteamのゲームをあれこれやっていたら、せっかくやったゲームの記憶を上書きするのも勿体ないなと思い、備忘録としてゲームの感想を書いていこうと思います。

記念すべき第1弾はKenshiです。

タイトル画面 すでにかっこいい

https://store.steampowered.com/app/233860/Kenshi/

正式リリースは2018年。ゲームジャンルは一応RPG(個人的には剣戟RTSだと思ってる)

ゲームの舞台は文明が何度か滅んだとある惑星。プレイヤーはキャラクターメイク時に選んだ出自に基づいて、奴隷や市民、あるいは商人の集団として荒廃した世界を生き延びるのが目標になります。

キャラクター作成画面

見下ろし視点のRTSで、筋力や武器適正、隠密スキルなどの成長要素があり(例えば筋力は武器を振ったり、重い荷物を運ぶと少しずつ経験値が貯まって成長する)、RTSとしても時間停止、加速など一通り揃っており、単調な作業の育成や遠方への移動もほどほどの快適度でできます。

帝国の市民で始めた場合。全ステータス初期値からスタート


とはいえ、ほとんどのキャラは作成時初期値のステータスしか持っていないため、その辺にいる浮浪者とタイマンしてもボロボロになります。そこで様々な手段で金を稼いで死なない程度の装備を集めたり、確実に倒せる相手で経験を積んだりして、行動範囲を広げるのが当面の目標になります。このゲームに登場するすべてのキャラはステータスを持っているため、殴るか迷ったら時間を止めて相手ステータスを確認してもいいと思います。

その辺の門衛のステータス(左下)。当然殴りかかれば文字通り秒殺される
上記の憲兵たちに、敵対してきた浮浪者を押し付けた結果。現実は無情である

このゲームの特徴の一つとして、ムービーシーンやカットシーンやメインクエストの概念がなく、プレイヤーにゲームの進行やプレイスタイルが全て委ねられています点があります。一応ラスボスに相当する敵や、めちゃくちゃ強い個人は居ますが、倒しても各勢力にちょっと影響する程度で(アプデで追加された)、エンディングや実績解除があるわけではないです。

ストーリーテリングは登場人物の会話或いは独白と、アイテムのテキストで行われるためある程度想像の余地があり、この点ではソウルシリーズに近いものがあります。

宿屋での一幕。フレーバー的な要素が分かるため意外と面白い

操作キャラが死亡してしまうと、世界に干渉する手段がなくなり地面を眺めることしかできなくなるので、ほどほどにセーブ・ロードを挟むと快適にプレイできます。(過剰にセーブ・ロードをすると、暗殺や窃盗といった行為が低確率でもリスクなく行えてしまうため、ゲームの難易度が著しく下がります)

ちなみに、初心者におすすめの素性は「奴隷」です(スケルトン以外)。
奴隷になると、最低限の食事と生命の保証(脱走や窃盗しても気絶させられたあと、回復してもらえる)ため、打たれ強さや隠密、暗殺とロックピック技能を上げやすく、必要分のステータスが手に入ったあとは夜に隠密して脱出すればある程度余裕を持ってプレイできるためです。(出る際は食料を拝借してからにしないと途中で餓死するので注意)
スケルトンで奴隷になると、ほぼ全ての勢力がスケルトン用の修理キットを用意していないため、下手に怪我するとそのまま死にます。また、奴隷になった際の地域の勢力がロボットぶっ殺すマンことホーリーネーションなので、詰みです。その辺は割り切ってキャラメイクしましょう。


あとでこのゲームで良さげなスクショ上げます


都市連合の街があちこちにある砂漠


ダスト盗賊団が出没する岩場付近の夜景


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