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雪を見て

 ねこっちです。今週は通院のため火曜日に上京する予定でしたが、月曜日から火曜日にかけて東京に雪が降るという予報を聞き、予定を早めて月曜日の午前中に上京しました。

 私の地元は滅多に雪が降らず、数年に一度風花が舞うと、「雪だ、雪だ!」と言って興奮するような地域です。そのため、私は「雪を見てみたい」という期待も持ちつつ、新幹線に乗りました。

 アパートに着いたのち、昼食をとり、その後しばらくは雪が降りそうになかったので、統計力学の問題を考えていました。問題をやっている最中、ふと雪のことを思い出し、外を見ると、その時は雨とも雪ともつかない何かが降っていました。

 その様子を写真にとり、再び統計力学の問題に戻りました。そして30分ほどして解が出て、再び外を見ると、雨とは明らかに異なる白いものがふわふわと降っていました。

 雪です。私はほとんど見たことがなかった雪を前に、興奮し始め、それを動画にとるやいなや、家族のグループラインにそれを送りました。

 すると母からすぐに「素晴らしいです!」と返事が届きました。そして、私はもっと景色を一望できるところに行きたいと思い、アパートを出て、多摩川台公園に向かいました。


 多摩川台公園に着き、多摩川を一望できる場所に行きました。その時に撮った写真がこちらです。


写真中央が多摩川です。写真中央の左下は、私の傘の柄です。

 この景色が見たかった、と思うような、素晴らしい眺めでした。

 普段はすれ違う人もやや多い印象の多摩川台公園ですが、この日ばかりは人が殆どいませんでした。私はそのまま公園内を散策し、足元が滑らないように気をつけながら写真を撮りました。


木の根元に積もった雪です。この写真を撮った時は、まだ積雪は少なかったです。


植え込みの植物に積もる雪を接写しました。


ロードコーンに雪がついています。これを見ると、雪がどの方角から降ってきているか一目でわかります。

 撮った写真をグループラインで再び共有した後、雪を触ったり持ってみたりして楽しみました。また、雪を踏んでみると、カクカクとした感触があるのが興味深かったです。

 しばらく雪を楽しみ、散歩しました。そして、暗くなる前に公園を後にし、アパートへの帰り路につきました。

 帰る直前に撮った写真がこちらです。


雪に残った足跡の写真です。

 今までほとんど見ることのなかった雪を見て楽しんだこの一日のことは、今後も楽しかった日として覚えていることと思います。

 雪降りし 今日の愉しみ 忘れじと
  帰りし後に 残る足形

 今日を含めてあと2日の東京滞在も、楽しもうと思います。

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。

  ねこっち

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