うちの猫をお迎えした時の話① 



我が家には猫がいる。2匹居る。
オスとメスの兄弟猫だ。

移住して1年ほど経った時に、
知り合いのお宅で「野良猫が子猫を産んだからほしい人いませんか」という知らせをSNSで発見し、すぐさま連絡して日程を合わせて猫をお迎えすることになった。


今の場所に移住前は2DKのアパートに住んでおり、
もちろんペットNGの物件。
(アパートの大家は裏の敷地のある自宅に住んでおり、よく吠える小型犬を飼っていた。)


その頃はうちの子どももまだ小さくて
動物を飼うことは諦めていたため、

たまに帰る実家の犬を触った時や、
ふらりと遊びにきた野良猫やたぬきを見つけた瞬間が


動物好きな私にとっては至福の時間だった。






そんなこんなで田舎に移住が決まり、


「移住したら、一軒家で猫飼いたいね。」
というのが私達夫婦の小さな夢になった。


移住後の数ヶ月は住む場所を直したり、
仕事や新しい環境に慣れるためドタバタと過ごしていたが、


ようやく落ち着いてきたなという時に
夫が、


「そろそろじゃない?」と告げてきた。



私「????」


夫「猫」



私「!!!!!!!!!!」



かくして、猫をお迎えする準備を進めながら、
「貰い手を探している猫」を探すことになったのだ。


ちなみに私も夫も「猫」を飼うのは初めてだった。
(犬やうさぎやハムスターなどは飼ったことあり)

YouTubeで
猫を飼った時に大変だったことや、
リアルにどういう生活になるのか、や
飼育に必要なものを色々調べ、猫検定の本を買って読んだりした。

(ちなみにこの時に見たYouTubeで障子紙が全壊されるという情報はのちに役に立った。)

我が家では猫ちゃんはペットショップではなく、野良猫ちゃんや家猫で産まれた赤ちゃんをお迎えしようという方針だった。

というのも、

私達が住んでいる地域には犬猫好きな人が多く、
近所でも猫を飼っている人や
野良猫(地域猫)に餌をあげて世話してる人や
保護している人が知り合いにも数名いたため、
タイミングが合えばお迎えできるだろうと焦らずその時を待った。

数ヶ月が経ち、

知り合いのSNSで「野良猫の赤ちゃんいりませんか?」の投稿を見た時は
すぐさま夫に連絡and投稿者である知り合いの方(とはいえ久しぶりだったので少し緊張しながら)に連絡をとった。



なんの見せ場もないまま②に続く。

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