火を絶やさないための空間と、鉄砲を撃ち続けられる体力。


が、クリエイターには必要だ。



7年以上ハンドメイド作家やってみて
漸く気づいたことだ。

できればもう少し早く、腹落ちさせたかった。


火を絶やさないための空間と、
鉄砲を撃ち続けられる体力。


私は常々、鉄砲を撃つのを躊躇ってしまうため
不発に終わることが多々ある。


もしくは
鉄砲玉ばかりを溜め込みすぎて
動けなくなる、撃てなくなって
自爆する
ということもある。


ヘタな鉄砲も数撃ち当たる。
ということわざにもあるように
鉄砲は撃ち続けなければいけない。


誰かの心に当たって
花火のようにブワッと
心を点火するまで。


当たらなくてもあきらめず、
仮に
変な人に当たってしまい
攻撃されるようなことがあっても。


体力を持ち続けながら、

自分だけの鉄砲で、撃ち続ける。




また、クリエイターの創作意欲は
しばしば「炎」に例えられることもある。


私の中では
小さなキャンドルに灯った火のイメージだ。


フッとしたちょっとした吐息でも、
僅かな振動でも消えてしまいそうな、
小さな火。


それを
消さないように、
守り続ける。


消さないために

燃料を与えたり、変えたり、
空間を整えたり、
キャンドル自体をメンテナンスすることも必要。


思い切ってフッと一度火を吹き消して、
また灯すのもアリ。





もうダメだ。何も生み出せない。
休みたい…
やる気がでない。
と、思った時に思い出したいこと。




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