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エッセイ的なやつを書きたい




「エッセイ的なやつを書こう、、、」と思ったのは、夕方まあまあ気分が落ち込んでて早めにシャワーでも浴びようと、風呂場でシャンプーをしていた時だった。



私はむしゃくしゃしていた。


5月なのに32度越えの気温ののちに、
13度という肌寒さ&土砂降りの天候になったせいで全身が冷え込み、
私の自律神経は「え!?あっためればいいの?冷やせばいいの?!どっちよッ??!!穏やかな落ち着いた気分になれって言ってんだよおおオラアアアア嗚呼あゝアア!!!!」と、完全に迷走しきっていた。

加えて生理前症候群による情緒不安定でイライラがピークに達しており、
過去やまだ見ぬ未来の出来事に対して、
脳内に思い浮かべては自分自身にオラオラと喧嘩を売っていた。

この私の脳内で起こっている状態をアウトプットしたい。と思ったのだ。

SNSで発信するにはネガティブすぎて見た人を不快の闇に引きづり混んでしまう。
日記に書き連ねたら、そのネガティブを記すためのノートが手元にあることが耐えられなくて燃やしてしまいそうだ。(急に泥棒が入ってきて読んだらどうしようとか、私が入院して家を空けた時に家族が読んでしまったらとか考えると恐怖でしかないのだ。)
これではノートが何冊あっても足りないし、そもそもそんな丁寧に文字を書き連ねる自信がない。

エッセイ的なやつにしたら良いんじゃないか・・?
エッセイであれば、なんかもっとラフにゆるく表現できるし、肩肘張らずに文章にできそうでは?
あと自伝みたいに時系列に事細かく内容思い出して書かなくても、思い出した出来事ごとにまとめられるし、私の心のデトックス=他人から見たらおもしろネタみたいな感じで、昇華できたらなんと最高なことだろうと思った。

というか、私の愛読書が
朝井リョウ氏のエッセイと
岩井勇気氏のエッセイと
さくらももこ先生のエッセイだということに


多大なる影響を受けた結果である。


うん。めっちゃ影響受けたの。
「エッセイってめっちゃおもしろぉ〜い♪まねっこしちゃお♪」
ってなったの。


こんなに面白く自由に文章を書いて良いんだ・・!
なんでもない日常経験を、文章で表現したらこんなに面白いんだ・・!
という衝撃を受けた。

私にエッセイという新しい世界を教えてくれた御三方には
心から感謝を申し上げたい。


ちなみに朝井リョウ氏の入院した時のエピソードは
毎晩毎晩、覚えるほど繰り返し読んでいる。
痔の話なのに、だ。




なんでもない普通の日常を楽しめたら

最強だと思う。

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