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目標は健康になること②

前回

目標は健康になること|ねこりゅうじ
https://note.com/nekoryuji/n/n1a6318189dd2

からの続きです。


さらに手広くやってみようと思い、コーヒーを飲み始めた。
目標は健康になること。その延長で新しい趣味を始める。そんなノリだった。
コーヒーと健康についてもネットで調べると様々な説が出てくる。
飲めば飲むほど良いとか逆にカフェインの摂りすぎは良くないとか。何が本当かは自分で確かめてみれば良い。

長くなると思うので最初に結果だけ言っちゃうと健康を目指す上でコーヒーは飲んだ方が良いです。
食生活を改善したり運動をしたりと様々な相乗効果もあるとは思うけど中性脂肪やコレステロール値が大幅に下がりました。
これについてはいくら調べてもどちらの説もあるので答えは自分で調べるしかないです。

とりあえずカフェインには利尿作用があって体内の老廃物の排出を促進させる効果がある。あとは自律神経の働きを高めたり、運動能力を向上させたり、心臓の筋肉の収縮力を強化させたり良いことしかない。
あとはポリフェノールが多量に含まれてるから抗酸化作用のおかげで活性酸素由来で起こるがん、動脈硬化、心筋梗塞、などの生活習慣病の予防になる。らしい。
カフェインとポリフェノールの相乗効果で心臓病、脳卒中、呼吸器疾患による死亡リスクが低下する。らしい。
あとはポリフェノールのおかげで血小板が固まるのを防いで血液をサラサラにしてくれて血管が詰まりにくくなって脳梗塞や心筋梗塞を防いでくれる。らしい。
さらには血糖値の改善、脂肪燃焼促進効果、リラックス効果があってストレス解消もできる。らしい。そして美味しい。
なるほど良いことしかない。
飲まないより飲んだほうが良さそうだとは思った。今までよりは少しはマシだろうと。
今まではコーヒーは普通に好きだったけど家で日常的に飲むわけではなかったしコーヒーが趣味にできたら楽しいだろうしお酒を飲むより身体に良さそうだし一石二鳥だなと思った。


まず買ったのは普通のペーパーを使うドリッパー。
ニトリでフィルターも付いて1000円もしない。
特に何も考えずに円すいタイプのフィルターに。
あとはネットで少しだけ話題になってたダイソーのフレンチプレスとコーヒーミルを買った。
ダイソーだけどどちらも500円。それでも1000円だ。
ミルは今考えると値段相応だったなと思うけど入門機としては十分だ。
あとドリップ用の細口タイプの電気ケトルを買った。たしか5000円くらい。アナログの温度計付き。
豆と水の分量を図る為のデジタルスケールも買った。



あとはとりあえずバンドドリップと比較したかったのでデロンギのステンレスフィルターのコーヒーメーカーを買った。こちらは少し値段が高かったけど形から入りたいので一通り道具を揃えた。

道具が揃ったのでとりあえずスーパーで豆を買ってみた。
たしか何も知らずに初めて買った豆はマンデリンだったと思う。
焙煎日が1番新しかったからという理由だった。
袋に入っているけど焙煎したての豆は袋からも匂いがした。
車の中が幸せな香りに。
これがコーヒーから感じられる幸せか。happy

それからしばらくは探り探り自分なりに調べながらコーヒーの淹れ方とか豆の違いとか知識を深めていった。
フレーバーコーヒーにハマったりもした。
ライオンコーヒー。とても美味しい。
あの類いは邪道なんでしょうか。常備するほどには好きです。ドンキだと980円で買えます。
あとはアイスコーヒー用の豆とか淹れ方とか色々試した。
わかったのはインターネットの情報はそれを書いた人の好みであって自分の好みは自分で見つけることでした。
経験値を高めていく中で最初に揃えた道具も徐々に買い替えていった。


DAISOのフレンチプレスとコーヒーミルを6000円以上するカリタのコーヒーミルとニトリの1000円のフレンチプレスにレベルアップ。
コーヒーミルは1番使う道具だし良いやつを買った方が良いなと思って良いやつを買った。
高いミルを使ってすぐわかった事はDAISOのミルはおもちゃレベルだったということ。


フレンチプレスはあまり使わないけど安くて容量がデカいニトリのやつを買った。違いは正直よくわからなかった。


そしてやはりコーヒーを楽しむ中で重要なのは豆だ。
そもそもコーヒー豆はどこで買えば良いのか、どこに売っているのか。そこからだった。
スーパーのコーヒーのコーナーに少しだけ豆も売っているのはなんとなくイメージがあったけどどうせならそれ以外で買いたかった。
コーヒー豆を買いにコーヒー屋さんへ。みたいなバエじゃないですか完全に。どうせ新しく始める趣味ならバエてればバエてるほど楽しいじゃないですか。
ということで近く(新潟県中越エリア)でコーヒー豆を売ってるお店を調べて少しずつディグっていった。
実はこれはまだディグり途中でベストなお店とか豆とかは決まってない。
コーヒー豆を売っている店自体が田舎じゃ限られてくるので少しずつゆっくりとお店の人と知り合いながらディグってる途中だ。

この町(小千谷市)にコーヒー屋さんはない。お茶屋さんでチョロチョロっと売ってるものかスーパーで売ってる程度だ。
なのでお隣の長岡市で探した。
まずコーヒー豆で思い出すKALDI、そして長岡駅の中に入ってるジュピターという輸入食品を多く取り扱うお店だった。
KALDIもジュピターも種類が豊富だ。が、もう1歩踏み込みたい。どうせならコーヒー専門店で買ってバエたい。ということで調べたら長岡にも何軒かあった。

スペシャルティコーヒー専門店 KONA SNOW 長岡駅東口店 | スペシャルティコーヒー専門店&カフェ
https://kona-snow-cafe.com/

最初に行ったのは新潟のスペシャルティコーヒー専門店のKONA SNOW Coffee Roastersが長岡駅近くに出店してるKONA SNOW長岡店だった。
3階まである小さいお店で1階で豆の販売をしてる。
試飲も出来て好きな豆を見つけるのにはピッタリなお店だった。
コーヒーの淹れ方とか基本的な事もたくさん質問した以上の答えやアドバイスをたくさんくれるしYouTubeチャンネルもある。
何より店主がイケメンだ。
後々わかったんだけど小千谷の原信でもコナスノーの豆(粉)が買える。


しかも小千谷ブレンドなんて物まである。おそらく原信限定なんだろう。小出ブレンドなんて物もあった。
タイミングが良ければ焙煎したての物とも出会えるし何より安い。小千谷ブレンドは定期的に原信で買っている。

CRAFTSMAN by SUZUKI COFFEE


あとは雪室珈琲の鈴木コーヒーが春にカフェ併設型の店舗CRAFTSMAN by SUZUKI COFFEEというお店をオープンしたのでそこに行った。
場所はわかりにくいけどSHSという家具屋さんを目指してくればわかりやすい。
到着しても誰かに聞かないとお店の場所はわかりずらいけど。笑
そんなクラフトマン。オシャンなバエバエな店内にたくさんのコーヒー。


そうだ、こんなのを求めていたんだというお店。
夏はよく読書をしに行った。
まだ手の出せてないネルドリップのアイスコーヒーを注文してオシャレな空間で静かに読書をする。そして帰りに豆を買って帰るという夏の休日のルーティンができてた。


他のお店との違いというか比較した時に良かった点はアイスコーヒー用の豆だった。
そもそも普通のコーヒーに氷を入れたり冷やしたりしたらアイスコーヒーなんじゃないのかと今までは思っていましたが全然違いました。
アイスコーヒーにピッタリな豆とか焙煎度合いがある。それもまぁ好みの話になっちゃうんだけど。
大体アイスコーヒー用の豆はどこも1,2種類だった。
CRAFTSMANはアイスコーヒー用とは定めずにアイスコーヒーにピッタリ的な感じで高いのも安いのも常時8種類くらい様々な豆が用意されていて色々試してみた。
アイスコーヒーも色々淹れ方があって粗めに挽いた豆を量を多めにして水を少なめにドリップして氷で溶かしながら薄めるやり方とか水出しとかスーパーで買える安いアイスコーヒー用のやつまで色々試した。
とにかく夏はよく読書をしてアイスコーヒー用の豆を買いにCRAFTSMANに行きました。
もちろんコナスノーのアイス用の豆も買ったし今も定期的に通ってる。

mealcraft coffee roasters

そしてスペシャルティコーヒー専門店がこれまた小千谷のお隣の十日町にもある。
ミールクラフトというとても小さくてかわいいお店だ。
小さいスペースで焙煎して対面で量り売りするお店なのでとても豆とも店員とも色んな意味で距離が近い。


そして100g、250g、500gと購入する量が増えれば増えるほど驚くほど安くなる。
ポイント会員にはハガキも届く。何月何日からこんな豆を売り始めます。お金をかけてアナログなやり方で誘われてるんだからそれにちゃんと応えてあげたい。


微力ながら小さいお店を支えたい。
とは言っても10年以上続いてるお店なんだから同じような考えのファンがたくさんいるんだろうけれど。

気づいたら オレは なんとなく ミールクラフト推しだった。

何でも聞けて距離が近くて新鮮な豆を買えば買うほど安くなる小さくてかわいいお店。これもまた理想的であり完璧だ。
アイスコーヒーが終わる少し前くらいからはずっとミールクラフトさんに通っている。
コーヒーのことを知れば知るほど、こんなお店が近くにあるのって凄いことなんだなって思うようになりました。

とはいえ長岡のリブロ珈琲さんやナカムラコーヒーロースターsさんはあえてまだ1回も行っていない。
限られた界隈をゆっくりとじっくりと深めながら学びながら楽しんで行こうと思っている。



(つづく)

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