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(26)ヤバネヒイラギモチ

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このシリーズは散歩中に見た300種くらいの植物を紹介していくシリーズです。


ヤバネヒイラギモチ
名前は葉が矢羽根のような形をしたヒイラギのように尖った所があるから 。
葉の尖った部分は意外に鋭く、刺さると非常に痛い。
クリスマスシーズンに 美しい赤い実をつける 。
セイヨウヒイラギモチとヤバネヒイラギモチは
クリスマスホーリーという名前で売られていることも多い。

■野鳥と赤い木の実

赤い木の実は、野鳥が見つけやすい。そして、食べてもらえれば、種を遠くに運んでもらえる。
そして、害虫――つまり昆虫――には、赤い色は見えにくいらしい。
鳥は見つけやすく、昆虫は見つけにくい、赤い色の木の実をつける植物が多いのは、こういう理由ではないかという説がある。

参考文献

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