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出番~先生の場合


 

この物語は、古代中国、紀元前300年頃に起きた出来事です。まだ、紙すら発明されていなかった、ずっと、ずっと昔のこと。中国の長く続いた春秋戦国時代と呼ばれる時代。当時、中国は、いくつもの国にわかれて、数百年も戦争が続いていました。

 

◆1.わかりにくいこと

 

 ああ、これですか。これを見ながら、いろいろな事を思い出していたのです。今日、ついに宿願の一つが、叶います。

 魏軍(ぎぐん)は、今、どのあたりまで来ているでしょうか。沙麓山(さろくざん)辺りですか。ちょうどいい塩梅(あんばい)です。

そうですか。兵の配置は済みましたか。日暮れまで、今しばらく時間がかかるので、私の話に付き合ってくださいませんか。もう、何もかも明かしても構わなくなりましたので。

 大将軍のそばで、両足が不自由で、用を足すのも、あなたの手を借りねばならないような男がいるのを不思議に思われていたでしょうね。一切を秘密にして、彗(すい)と、あなただけに、私の世話は委ねられておりました。命令とはいえ、あなたは、長い期間、何も聞かされず、ただ、親身に世話をし続けてくれた。感謝しております。

 いえいえ、それは当たり前のことではありません。当たり前が当たり前でなくなった人間にとって、対等に、いや、それ以上に親切にしていただく経験は、何事にも代えがたい尊いことなのですよ。ちょっとわかりにくいことかもしれませんが。

 私は、魏(ぎ)の国に捕らえられていたのです。その前は、ある師匠のもとで、兵法(ひょうほう)を学んでおりました。師には、二人の弟子がいました。私より、弟弟子(おとうとでし)の方が、目端(めはし)も利き、自分を売り込む力にも長けて(たけて)いたので、先に魏の国に赴いて(おもむいて)、魏王に気に入られ、出世していきました。

 

◆2.最高の弟子

 

師匠に、お前は最高の弟子だと言われていましたが、お人好しで、ぼんやりしている所があった私は、師匠の言い分は、本当だろうか、と、かねがね思っておりました。

師匠は、なんということでしょう。そんな私に「孫子(そんし)の兵法」を授けてくれました。

「孫子の兵法」の書簡は戦火で失われて久しいと聞いていたのですが、師匠は、孫子本人と交流したことがあって、内容が頭の中に入っていたのだそうです。

「なぜ、弟弟子に、授けないのですか?」と、尋ねましたら、「あ奴は才能はあるが、賢者ではない。この兵法の奥義(おうぎ)が悪用されれば、世に及ぶ災い、この上なく、伝えるのには、人を選ぶ必要がある」と言いました。

それから、「お前は、災いに遭う相(そう)だが、それを乗り越えられる、しぶとさも持っている。もし絶体絶命の時は、これを開け」と、小さな錦の袋を渡してくれたのです。私は、ポカンとしてしまいました。なぜ、危ない目に遭うのか、私には師匠の真意がわかりませんでした。

 そんなときに、魏の国から使いが来まして――弟弟子が、私を魏王に推薦してくれたのです――私は、喜んで魏に向かいました。

 

◆3.虎と少年

 

 魏に向かう途中、私は人に助けられ、人を助けました。

 まず、山中で私は虎に遭い、通りがかった武人が、いとも簡単に虎を倒して、私を救ってくれました。彼は、段維(だんい)といい、斉(せい)の国の大将軍の側近だと言いました。その大将軍が、私に「教えを請いたい」と言っているので、迎えに来たといいます。

しかしながら、私は、もう魏に行くことになっておりましたので、お断りいたしました。そうしたら、段維は「このたびは、ご縁がありませんでしたが、もし何かあったときは、お知らせください」と、残念そうに帰って行きました。

 その後、旅を続けておりましたら、今度は、私は、縛られた少年を棒で殴りつけている男に出会いました。私は、なぜ、そんな惨い(むごい)事をするのか、尋ねました。

 男は「こいつが、農作物やいろんなものを盗んでいく。なかなか捕まらなかったが、ついに罠にかけて捕まえたので、殺すのだ」と言います。私の持っている金の半分を渡して、命を助けてやってほしい、と言いましたら、

「なんと物好きなことだ! なあ、先生。こいつを買った所で、何になる。こいつは、殺した方が、世の中のためになるぞ? そして、その方がこいつも楽になるように思うんだが」

「楽になる?」

私は、男の言っている意味がわかりませんでした。

「先生には、わからんか……おい、ガキ、先生が、お前を買ってくれるそうだ! 先生に、感謝するんだな。今度、お前が盗みを働いたら、手足を切って、晒しものにしてやる!」

と言い、男は、少年を解放してくれました。

 

◆4.居場所

 

 少年は、解放されたのに、私のあとをついてきてしまいます。それで、話を聞いてみました。そうしたら、父は兵隊に取られて戻って来なかったそうです。母も病気で死んでしまい、食べ物も無く、盗みを働きながら生きていたといいます。解放されても、行き場(ゆきば)が無いと。

 その時、私と少年の腹が、大きな音を立てました。二人とも空腹だったのです。そうすると、その少年は、「ちょっと待っていてくれ」と言って、どこかに行ったかと思ったら、鳥を捕まえてきました。私は、驚きました。

 彼は、簡単に飛んでいる蠅を捕まえたり、犬と追いかけっこをしても、犬よりも早く走ったり、様々なびっくりするような身体能力を見せてくれました。

なぜ、猟師を生業(なりわい)にしないのだ、と言うと、

「獣を捕えて売ろうとするのだが、何かがうまくいかない。それに下手に大人と関わると、孤児は、捕まって奴隷にされることも多い。盗みでもやらない限り、生きていけない」

と少年は、答えました。なぜだろうと思いました。

話を聞いていると、動物を売ってみても、客に様々な理由をつけられて、どんどん値切られてしまい喧嘩になり、商売にならないようでした。

少年は読み書き計算ができなかった。

これでは、相手と自分の意見を調整することができない。

しかも、信頼できる大人と出会ったことが無い様子でした。

これでは、人と乱暴にしか付き合えなくなってしまう。喧嘩になるか、気持ちを殺して相手の言いなりになるか、そういう生き方しかできない。

信頼できる大人に出会えず、文字や言葉、数字も不自由。そうすると、子どもはこんなことになってしまうのかと、私は改めて思いました。

とにもかくにも空腹だったので、その鳥を料理して、二人で食べました。

 あまりにも動きが素早いので、少年はツバメという意味、「燕(えん)」と、皆に呼ばれていることも教えてくれました。

 

◆5.変わる世界

 

 私たちが、魏の国に着くと、弟弟子が出迎えてくれて、魏王にも拝謁(はいえつ)いたしました。魏王は、最高の客として、私をもてなしてくれて、月日を過ごしておりました。

 その間、私は、燕に文字や算術、ものの考え方について、教えておりました。

 言葉や数字が理解できるようになれば、頭の中を整理して、世界をより理解しやすくかもしれない。そして、人と何かを分かち合い関わりやすくなるかもしれないと思いました。

「文字や学問は、自分を助けてくれる。いろいろなことを理解できるようになれば、人と折り合えたり、関われるかもしれない。身を立てることもできる。絶望するような厳しい状況でも、乱暴な考えを持ってはいけない。きっと、お前にも、出番が回って来る」と、言って聞かせ続けました。

燕は、うまく生きるための術を学ぶ機会を得られなかっただけで、頭が悪かったわけでは無かったようです。燕は、熱心に勉強し、どんどんいろいろなことを覚え、理解していきました。

燕は、命じてもいないのに、私の身の周りの世話をしてくれたりするようになり、あの燕が、雑談を楽しみ冗談まで言うようになりました。いっぱいいっぱいになっている者は、雑談や冗談を言うことなどできません。

燕の中の狭くて色褪せていた世界は、だんだん自由で広く豊になっていくように思いました。

燕は、空いた時間にあちこちを歩き、町で見聞きした様々なものや、聞いた噂などを、私に話してくれたりもするようになりました。

彼が、世界ときちんと、関われるようになったのが、何よりも嬉しかった。

私たちは、まるで本当の家族になったような、そんな気がしておりました。

 

◆6.内通の手紙

 

ある日、燕が町に出かけている時に、兵士たちがやってきて、私は捕えられました。魏の情報を、私の生まれ故郷である、斉(せい)の国に流していたというのです。私の出した手紙の中から、そんな内容が見つかったと言います。もちろん、身に覚えはありません。しかし、罪は晴れず、弟弟子が、魏王に掛け合ってくれて、かろうじて、死罪を減刑され、両足の膝の皿を削る刑罰を受け、このような体になりました。

私は、そんなことになって、泣いてばかりいました。この体では、歩くのにも難儀をし、用を足すのも、人の手を借りなければならなくなった。

彗(すい)という、顔に大やけどの傷跡がある女性が、私の世話を命じられていました。

「泣くなよ! あんたの用を足す世話をして、その上、あんたの泣きごとまで聞きたくないよ! まあ、飼われている辛さは、わからなくもないけどさ」

と言うのです。彗は、

「昔、魏の国に攻め滅ぼされた城に住んでいた。戦火で、大やけどを負ったが、生き残り奴隷になってこうしている」

といいます。燕を保護した時と、同じような泣きたい気持ちになりました。

彗には、こんなことまで、言われてしまいました。

「あんたは、偉い作戦家なのだろう? あたしや自分を助ける知恵はないものなのかね? このまま、この汚い家で朽ちていくのかい!」

私は、また泣きたい気持ちになりました。師匠に、一番弟子と言われていたのに、この体たらく(ていたらく)なのです。

私は、自分がどれだけ恵まれていたか、ということをわかっていなかった。私は、燕に

「絶望するような厳しい状況でも、乱暴な考えを持ってはいけない。きっと、お前にも、出番が回って来る」

と言いましたが、私は、安全な場所から、なんと偉そうな口を叩いていたのか。文字や算術、思考、体や生活の自由というもの。

当たり前のようなことを奪われた者のことを、私は、自分がそれに陥るまで、まったくわかっていなかった。私は自分が恥ずかしい。

そして、私は、人が好過ぎて、嫉妬や猜疑心――人の悪意というものを甘く見ていました。

その後、弟弟子が、訪ねて来て「『孫子の兵法』を師授かったのは、本当か?」と何度も私に尋ねるのです。

私を陥れたのは、弟弟子だと、ようやくわかりました。

弟弟子は、邪魔な私を追い落とした上、「孫子の兵法」も我が物にしようとしている。

弟弟子は、私の筆跡を知っているので、こ奴が、内通の手紙を偽造したに違いない。

だから、監視をつけ、ある程度の待遇で、私を殺さないでいた。そのことに思い至りました。

 

◆7.錦の袋

 

「孫子の兵法」を聞き出してしまえば、弟弟子にとって、私は用済みです。

私は、はっとしました。師匠が、渡してくれた錦の袋。これだけは、肌身離さず持っていました。それを開けてみました。そうしたら、こんな文字が書いてありました。

 

「狂ったふりをしろ」

 

私は、彗に、事情を話した上で、狂ったふりをしました。

 

「魏王は、私を殺すことはできないぞ。わしは、十万の軍勢を率いている」

と言って、私は便所に入り込み、人間の糞まで食べ、もっとわけのわからないことを、たびたび叫んだので、人々は、嘲笑い(あざわらい)油断し、警備がゆるくなりました。

 

警備がゆるくなったときに、燕がこっそり、私に会いに来ました。

そして、涙ながらに、「おいらは、先生を救い出せなかった、申し訳ない」と言うのです。いくらすばしこいとはいえ、燕は、子どもです。生き延びるだけでも大変なのに、何ができるというのでしょう。「お前まで、捕まらなくて本当に良かった」と、私は言いました。

その後、燕は、ときどき、私に会いに来るようになりました。

 

◆8.彗と禽滑

 

月日は虚しく流れました。気持ちがくじけかけた、ある日、燕が興奮した顔で、やってきました。町である噂を聞いたというのです。

先生の故郷の国の斉国。そこから段維という人が、外交のために魏にやってくるといいます。私は、驚きました。私は、段維将軍とは、面識がある、なんとか、連絡をつけて救い出してもらえないだろうか、そう思い、段維将軍が、山中で容易く(たやすく)虎を倒し、自分を救ってくれたことを話しました。

驚いたことに、あの皮肉屋な、彗が泣き出しました。

私は理由を尋ねました。

彗は「そんな事ができる人は、恐らく天下に何人もいない。段維は、おそらく私の兄だ」と言いました。「私の故郷が、魏軍に攻め滅ぼされた時、兄は戦死したと思っていた。しかし、生きていた」と。

「落ちのびて、なお将軍にまでなられていたのか」と、私が言うと、彗が「それは当然だ」と言います。兄は、皆の想像を超えた武術の達人で、こんな事があったと。

「近所の家の鶏たちが、野良犬に追われて逃げ出した。その家の者は、どうしていいかわからなかったが、兄は、まず犬を打ち殺し、鶏たちも蹴りや拳で、動きを止めていった。兄は、犬は殺したが、鶏には、寸止めやあるいは、紙一重でかすめるように、衝撃を与えて、みな傷つけずに気絶させて捕まえた。

それで、兄は、禽獣(きんじゅう……鳥と動物の意味)の禽に、滑るという字を当てて、禽滑(きんかつ)、と若い頃は呼ばれていた」と。

そして、彗は言いました。「私の本名は、段琴(だんきん)というがそれを、隠していた。私は、子どもの頃から、綺麗好きで、こまごまと掃除ばかりしていたので、兄は彗(ほうき)の意味の「彗(すい)」と呼んでいた」と。

 

◆9.竹のかけら

 

しかし、せっかくの得難い機会ですが、外国からの要人に対して、罪人や奴隷では連絡手段がありません。段維が滞在するのも、わずかな期間でしょう。私は、また悪い癖で、泣き出しました。皮肉屋な彗も、泣いていました。しかし、燕は、不思議と静かな表情をしていました。燕は泣いていなかったのです。

 魏に来た段維将軍の一行が、ある道を進んでいるとき、一人の少年が、走って来たそうです。もちろん護衛の者たちは、止めようとするのですが、その少年は異様に動きが素早く、捕まえることができません。

 とうとう、段維将軍の乗る輿(こし)の近くにまで少年が近づいてきたので、やむなく護衛の兵が、少年を斬り捨てました。少年の衣服から、たくさんの竹のかけらが、転がり出したといいます。そのどの竹のかけらにも、同じ文字が書いてありました。

 もちろん、段維将軍も、それを見ていたので、竹のかけらを持ってこさせて、その文字を読みました。

 

禽滑

我ここに在り

救いたまえ

琴 記す

 

少年は「……おいらにも、出番が回ってきた……」と言い残して、息絶えたそうです。

まさか、燕がそんなことをするなんて……

彗も私も、声を殺してどれだけ泣いたかわからない。

段維将軍は、帰国してから忍びの者を遣わして苦労して私たちを救い出してくれました。

しかし、私のことを廃人だと思い込んでいた、弟弟子は、私が行方不明になっても、気にもとめませんでした。弟弟子は、当時は、元帥(げんすい)……魏の全軍を統率する最高位についていましたから。

私が斉国に軍師として仕えはじめたのを、極秘にするよう、段維将軍には伝えておりました。

魏軍は、斉国の軍と戦うたびに、奇妙な苦戦を強いられました。しかし、大きな被害を受けることはなかった。かえって、斉軍は弱い軍隊だと思い込んでいるでしょう。そう思わせるよう、私が布石(ふせき)を打っていることも知らずに……

 

◆10.支えてくれたもの

 

そう、これが、その燕の「竹のかけら」です。

体を不自由にされ、長い期間捕えられ、このときまで影のように生きるのは、どれだけ苦しかったかわからない。

そんな中、燕の魂は、窮地の私を救い、ずっと支え続けてくれました。

今日、私の宿願の一つが叶うのです。

 

あなたもご存じの通り、今回、我が軍は魏の大軍に対して、退却を続けています。魏軍を率いている総大将は、私の弟弟子であり、宿敵である龐涓(ほうけん)です。

私は、兵たちに食事の炊飯(すいはん)をする竈(かまど)の数をだんだん減らす偽装をしながら、退却するように指令を出しました。

日を追うごとに、竈が十万になり、五万になり、三万になった。それを確認した龐涓は、我が軍はおじけずいて、大量の脱走兵が出ていると思い込んでいることでしょう。それで、案の定、魏軍は騎兵だけを切り離し、この狭まった地形に、日没間際、無理な追撃をしてきた。

傲慢な気性の龐涓なら、たぶん、追撃部隊を自ら率いてくると思っていました。案の定、物見(ものみ)の報告では、追撃部隊に、元帥の旗があったとのこと。笑止。

 こちらに通じる道の途上、樹木を切り倒して道を遮断するよう命じておいたので、龐涓軍は狭い道に入り込んだ状態で立ち往生することになるはず。

 私は、切らずにおいた高い木の上に、小さな文字で看板をぶら下げさせました。

龐涓は、何を書いてあるか、見たいでしょうから、その看板を落とさせ、持って来させるでしょう。そのときは、暗くなるころなので、松明(たいまつ)でもって、その看板の文字を読むことでしょう。

 ちょっと子供じみていたでしょうか。

 

 龐涓ここに死す

軍師 孫臏(そんぴん)示す

 

と看板に書いたのは。

どうしても、これだけの仕打ちをした龐涓に、この仇討ちの気持ちを伝えたかった。

狭まったあの道に、魏軍が入り込み、あの木の下に、明かりが灯る(ともる)か、あるいは、明かりが灯らなくても、魏軍が退却を始めたら、それを合図に、伏せていた弓隊は、あるだけの矢で魏軍へ射かけるように。

そして、混乱した魏軍に総攻撃をかけ、魏軍を殲滅すること。

念のために、もう一度、段維将軍に伝令をお願いいたします……

  

歴史書にこんな記述がある。

 

古代中国三世紀ころ、孫臏(そんぴん)という兵法家がいた。彼と一緒に学んでいた龐涓という者が、魏という国で、出世して、孫臏を呼び寄せた。

しかし、孫臏は、主君である魏王に気にいられ、龐涓は、孫臏が、自分を追い抜いていくことを恐れた。龐涓は、孫臏に罪を着せ、危害を加え、閉じ込めた。

孫臏は、狂ったふりをして、龐涓を油断させて、巧みに脱出し、斉の国の軍師として仕えた。

その後、孫臏は、斉軍を助け、馬陵の戦いにおいて、龐涓率いる魏軍を大いに破り、龐涓を討ちとった。




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