医療的ケア児の親御さんにインタビューする企画を始めます。
というわけで、
医療的ケア児の親御さんへのインタビューを、やることにしました!
先日↑のようなポストをしたところ、ありがたいことに、早速何人かの親御さんに立候補していただきましたので、無事実施できそうです。
これだけの情報で、しかも私個人のnoteという、影響力がほとんど期待できない媒体での掲載でもいいと、ご応募いただいた方には心から感謝申し上げます。
実施前に改めてしっかり、この企画の目的などを整理しておきたいのと、
X(Twitter)上だと応募できる方が限られてしまう(DMを送れない)などの弊害もありましたので、ここに企画についてまとめつつ、募集窓口のページとしておこうと思います。
医療的ケア児の問題を知りたい。声を出せる場にしたい
企画の目的は大きく二つあります。
①それぞれの自治体における医療的ケア児の課題を知りたい
②医療的ケア児の親御さんが、自分のエピソードを話せる場を作りたい
①それぞれの自治体における医療的ケア児の課題を知りたい
私なりに情報収集をしている中で、医療的ケア児の課題や対策は自治体によって差がかなり大きいように感じています。
それでも、自分が住んでいる地域でないと、なかなか把握することが難しいです。
ニュースなどで最新情報を見ていて、外から見たら「この自治体すごい!羨ましい!今すぐ引っ越したい!」と思っていても、住んでいる人からすると「いやそれが、ここはいいけどここが全然ダメで。泣」みたいなことも実際聞いたことがあります。
たぶんですが、どの自治体にも優れているところもあれば課題もあるんですよね。その辺り、実際に住んでる方の「生の声」として拾っていきたいと率直に思いました。
さらに文章として発信することで、今後そこに住む方、今住んでいて新たに医療的ケア児の親となる・なった方にとっても参考になるのでは、とも思っています。
②医療的ケア児の親御さんが、自分のエピソードを話せる場を作りたい
私は現在、フリーランスでライターなどをしております。主に医療的ケア児や障害児の問題に取り組む企業様とお仕事をさせてもらっていますが、その過程で医療的ケア児の親御さんにお会いする機会が何度かありました。
その方たちに共通していたのが、何らかの悔しい思いや憤り、「どうしてこうなってしまうんだろう」「じゃあどうしたらいいのよ?」というやるせなさを抱えていらっしゃること。
聞いている私にもその悔しさが伝染するほど強い気持ちをお持ちの方も中にはいらっしゃいました。
でも、その思いを世の中に伝える場は、なかなかないのでは、と思います。
「声を上げることが大事」とよく言われますが、
実際「声を上げる」というのは、結構難しくないですか?
誰かに聞いてほしくても、誰かに知ってほしくても、どうしたらいいのか・誰に言えばいいのかわからなかったり、聞いてもらっても流されるだけでかえって傷ついたり…結局自分一人で抱える状況になって、孤軍奮闘する、ということも、ままあるような気がしています。
かといって自分から発信する、というのも、労力も時間も必要だし、なかなか大変。
そんな状況の中で、私にできることがあるんじゃないか、と思って、色々考えた結果、インタビュー企画を思いつきました。
以前私も医療的ケア児の親として、新聞社のインタビューを受けたことがあるんです。その時に自分の話を聞いてもらって、世に出してもらえる、ということが、嬉しかったんですよね。嬉しかったというか、一人にでも知ってもらえることが、ありがたかった。
私は書くことが好きなのと、人の話を聞くことも好きなので、これが私にできることなんじゃないかなって、何だか気持ちが盛り上がってしまいました。笑
もちろん、新聞社に比べたら、認知度が雲泥の差なのですが。。
それでも、たった一人にでも届いたら、届く機会が作れたら、と思っています。
全然需要なかったらどうしよう、とか
こんなどこの馬の骨かもわからん奴に聞いてもらいたいと思ってもらえるんだろうか、とか
不安も怖さもめちゃくちゃありましたが、やってみないとわからん!と思い切ってやることにしました。
企画の詳細について
企画の背景はこんな感じです。ここからは実際どうやるのかをお話ししておきます。
インタビューをお受けいただいた場合、以下の流れで行います。
①zoomを使ってインタビュー(1時間程度)
②お聞きした内容を私が記事にまとめる
③記事の内容をチェックしていただき、公開
インタビューの際お願いしたいこと
今回の企画の主旨を踏まえ、また読者にとっても有益な記事とするために、以下3点の公開をお願いいたします。
・お住まいの自治体
・医療的ケアの種類
・お子さまの年齢
その他、事前に「これは話したい!」と思うことがあればぜひ教えてください。
また、インタビュー前にこちらから、当日させてもらう簡単な質問をお送りするように致しますので、ぼんやり回答のご準備をしててもらえると助かります。(もちろん当日即興でも大丈夫です!)
その他注意事項
インタビューはお子様同席OKですし、途中退席・途中終了ももちろん大丈夫です。遠慮なく仰ってください。2回に分けても大丈夫です。ご負担の少ないように行いたいと思っています。
インタビュー後、記事執筆が終わりましたら、up前に原稿をお渡しするので、内容のご確認までご協力お願いいたします。 インタビュー、記事の確認などでトータル1時間半ほどお時間をいただくことになるかと思います。
スケジュールは相談の上、無理ないように進めさせてください。
インタビューを受けていただける方募集中!
冒頭でお伝えしたように、ありがたいことにすでに数人の方にご応募いただいております。ただ、もっと多くの方のお話を聞きたい、と思っておりますので、引き続きインタビューを受けていただける方を募集しております!
XアカウントからDMにてご連絡いただいてもいいですし、それが難しい場合にはこちらのnoteへのコメント、もしくは私に直接メールいただいても構いません。
いずれかの方法でご連絡くださいませ!
どうぞよろしくお願いします!!
・Xアカウント:https://twitter.com/nekonote_mia
・メール:nekonotemia@gmail.com
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