ダイエット

ダイエット。
一般的には痩身のことだけ注目されているが、厚生労働省の定義では「健康的になるための食事」のことを指すらしい。

はじめてキンドルさんを利用しました。

読んだのは、なぎさんの本。
タイトルは「痩せても幸せになれない人たちへ (ゆぎなぎ文庫)」です。
自分は、身長168cm、体重57kg。
数字から言えばダイエットの必要はないと思っているので、喫茶店などで読む雑誌ぐらいでしかダイエット本は読んだことがありませんでした。
なぎさんの記事で読んでいたことと重複はしていますが、本の向こうの読者を意識した作りになっています。

実質的には「自分を知り、自己を認める」ことを主軸にした本だと感じました。
適正。
美しさ。
他者と自分。
そう言ったものを見つめ直す、キッカケをくれる本です。

読んでいて、過去を思い出しました。
自分が痩せたいと思っていたのは、20歳ぐらいのとき。
そのころは今よりも痩せていました。
身長は変わってないけれど、体重は今よりも10kg以上軽かったです。
胸はAA、お尻と顔がポチャ、下腹ぽっこり。
体型コンプレックス。
キューピーだった私はバービーやリカちゃんに憧れて、痩せたいと思っていたのです。
隣の芝生は青い。
他者と比較することからはじまる幸福度の低下。
バービーやリカちゃんにだって、悩みはあるのかも知れないのに、キラキラして見えていたので憧れた時期もあったのです。
今は肌が荒れるから化粧もできないし、体に負担をかけないような楽な服装ばかり、コロナワクチンの副作用で白髪まみれ。
それでも、人の目ばかり気にして他人の望む自分でいた頃より、今の自分の方が好き。

色んな気付きを与えてくれる本なので、ダイエットに興味がない方も読んでみると良いかも知れません。

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