3人の子供と3匹の猫
うちには3人の子供と3匹の猫(シェル、くろ、レモン)がいる。
冬休みが近い娘は、今日学校が休みだった。
3人兄弟の真ん中である娘と、2人で久しぶりにゆっくり過ごせる日だった。
その時私はひらめいた!
ピーン!
「あのさ、、」
私は娘に語り始めた。
「レモンはさ、遊んで遊んでと言ってくるから、こちらも相手をして抱っこしたりするけど。シェルは抱っこされるの、あまり好きじゃないから、私たちもあまり構わないでしょう?子供だってこれと同じなんだよ!それぞれの性格とか年齢が違うから、たくさん構ったりそうじゃなかったりとかあるけど、愛情は皆同じなんだよ!ほら、猫だってそうでしょう??」
私は力説した。
真ん中の子って何かと放っておかれやすいし、兄に比べたら手がかからなかったから、娘は愛情の差を感じているかも?
皆愛情は同じってこと、猫を例に出したら、よりわかってくれるんじゃない!?
なんて勝手に思って、勝手に話し出したんだけど
、、娘はあっさり言った。
「私はクロちゃんが好き。」
、、、ハイッ
会話、終了っ〜〜〜!!
(カンカンカンカンッー!!)
あんま、伝わらなかった。。
そんな娘、その後ケーキが食べたいと言い出した。
「ケーキ?作ろっか?」
といっても、混ぜて焼くだけのやつだけど。
しかし娘は、気乗りしなさそう。
「うーん。。」
わかったよ。
手作りではなく市販のが食べたいわけね。
というわけで
「今日はあなただけ、特別だよ〜。」
と、ケーキを購入することに。
(ウィーガンはできる範囲で行っています。)
購入したケーキを🍰を嬉しそうに頬張る娘。
よかったね、
と思っていたら、娘がふと言った。
「このさぁ、ケーキの上によくのってるやつ。これって間違って食べる人いるのかなぁ?」
紙で出来た、店の名前とかが書いてあるやつ。
「いると思うよ。」
私が答えると、娘は続けた。
「お母さん位の年齢の人で、食べる人いるのかなぁ?ちほ、、何とか。」
、、痴呆、、ですか、、
確かに若くして、病気で痴呆になってしまう方はいる。
でもきっと、娘はそこまでわかってないだろうから、一般的なことを言っているのだと思う。
私が「よく忘れるわぁ〜。」と言っているからですかね、、
でもお母さん、もうちょっと、紙食べずに頑張りたい。
自由な娘とのゆるやかな一日でした。
こちら。
娘の推しメン、クロ様🐈⬛
最後まで読んで下さってありがとうございました。