後悔しない人生
今朝まだ暗い時間に、ウナさんがゴルフに出かけました。今日の岡山の予想最高気温は4度。広島の山奥のゴルフ場は何度まで上がるのか。「肌着7枚分の温かさ」を誇るインナー上下を着込み、総勢30人でのコンペを白い息を吐きながら楽しんでくることでしょう。
去年食道と咽頭にがんが見つかったウナさん。計3回の手術を受けたのですが、先月の定期検診で再発や転移は認められませんでした。主治医から「100点満点ですよ!」と褒められ、ほくほくの上機嫌で帰宅。「ただしお酒は控えましょうね」と検査のたびに付け加えられるひとことは聞かなかったことにして、祝杯を上げました。
30年以上、自分の手で巻きタバコを作るほど好きで続けていた喫煙を、去年ぴたりとやめました。いよいよ禁止令が出たら、お酒もぴたっと飲まなくなるでしょう。「わたしのためにも長生きして!だからお酒はもっと控えて!」と泣きつくような可愛げがない私は、「まあ彼の人生だしな。好きなように生きたらいいよ」とほったらかしにしています。
今朝、室内干しの洗濯物を畳みながら聞いたPodcastで、『看護師がよく聞く、臨終前の後悔トップ5』というのを紹介していました。そのうちのひとつがこれです。
"I wish I'd had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me."
「他人が私に期待するような人生ではなく、私自身の人生を正直に生きる勇気があればよかった」
好きに生きたらいいのよ、みんな。ね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。