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受賞のよろこびと二刀流宣言

先日、noteとTOKYO MXのコラボで開催された「#君のことばに救われた」投稿コンテスト
私の書いた小説「紫の龍」が「さくらしめじ賞」という特別賞に選ばれ、その賞品をゆうべ郵便局員さんが届けてくれました。

ゆうパックの袋の中に入っていたのがこちらです。

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トロフィーとQUOカード、noteステッカーとお手紙。

これらは当初、番組取材時の直接手渡しが検討されていたそうですが、StayHomeの影響で宅配での受け取りとなりました。

なんかね。
めちゃくちゃうれしい。

受賞のお知らせをいただいてから2ヶ月以上が経ったいま、現物が手元に届いてようやく実感できました。

うれしいったら、うれしいよ。
キラーン!

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家の前で、今朝撮りました。
ガラス製なんですよ。けっこう重いの。10枚ぐらい撮ったら手がブルブルしたけど、喜びの震えです。

私、トロフィーなんてもらったの、生まれてはじめてのような気がする。名前と作品名まで入れてくれてます。
棚のいちばん高い段に飾りたいけど、猫が100%床へ落とすので、低い段にそっと立ててにやにや眺めることにします。

2ヶ月前のお知らせメールのときから、いろいろこまめに連絡をくださっていたnoteの中村さん。お手紙がうれしかったので、私もお返事を書きました。

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読んでくださるといいな。

あらためまして、私の小説を選んでくださったみなさま、ありがとうございます!

「紫の龍」を投稿したのは去年のおおみそか。今年に入って私は、noteに小説を書くのをやめていました。漫画1本にしようと思ったんです。どっちつかずじゃ、何をする人なのかわかりづらい。漫画の猫野サラとして、もっとみなさんに認知していただこうと決めました。

その決意が、3月に受賞のお知らせを受けて揺らいだ。
これってもしかして、小説をまだ書いてもいいってこと・・・?漫画だけに絞る必要はない?文章を綴ってもいいの?

「紫の龍」は文章力や構成力が高い作品では決してありません。そこを評価されたのでないことはわかる。これは卑下して言うのではなく、コンテストの性質が技量を競うものとは違うからです。
「#君のことばに救われた」という実感を、ミュージシャンのさくらしめじさんがより深く心に受けてくださった。そのことに対する賞だと思うのです。

さくらしめじのおふたりはどちらもこの作品が印象に残ったそうで「音楽を創る身として、作品に込められた、ものづくりへの思いにも共感しました」とコメントしてくれました。

だからなおさらうれしい。届いたことが、受け取っていただけたことが、本当にうれしい。

漫画を描くのが好きです。小説を書くのも好きです。どちらも続けていこうと思います。好きな気持ちに正直に。

たくさんの方に読んでいただいた、記念の一編になりました。みなさんのおかげです。ありがとうございます。

次はなにを書こうかな。

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