患者家族も千差万別
食道がんになった人に向けて、患者会のみなさんが作った冊子を前回紹介しました。
術後の体に起こるさまざまな症状を、できるだけ早い段階で知ってほしいという経験者の意図から企画されたものです。
作成メンバーのお一人で、抗がん剤治療や食道亜全摘手術などをされたミミさんも、ご自身のブログに思いを綴っておられます。
冊子を作った目的が、まさにこの文章に集約されていると思います。
ミミさんのこのブログを読んだ方が、同じ食道がんの後遺症に苦しむご主人に冊子のことをすぐに伝えたそうで、サイトからダウンロードしたPDFを印刷したご主人からこんな言葉が届いたとのこと。
必要な人に届いて本当によかったと、冊子作成メンバーの間で拍手が起きました。
私は「患者の家族」という立場でこのプロジェクトに参加したのですが、冊子ができあがるまでに感じたことなどを、このあと綴ってみます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。