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春の赤ちゃん猫祭り

春ですね。猫の出産シーズンです。うちで飼ってる2匹の猫は、里親募集サイトで見つけました。経緯はこんな感じ。


当時、里親募集サイトに載ってた写真がこれです。

体のサイズ、伝わりますか?
右側の写真でむーちょさんの手が猫の体をつかんでいるのが見えるかと思います。片手でひょいと持ち上げられるぐらい小さい。200gあるかないか。


むーちょさんは、おもに猫の乳飲み子を育てるミルクボランティアさんです。まさにいま、保健所や動物愛護センターに持ち込まれた赤ちゃん猫を引き受け始めているところ。

8年前の春、むーちょさんの「岡山 猫の保健室」から2匹の猫が我が家にやってきました。やんちゃ過ぎてケガをしたり、突然ぐったりしたり、いろいろ心配させてくれたなあ。


むーちょさんや動物クリニックの先生には、本当にお世話になりました。


あれから8年が経ったいま、2匹はどうなっているかというと。





感無量です。


私の猫育てはすっかり過去の話になったけど、むーちょさんたち「ミルクボランティア」さんには毎年訪れる「春の赤ちゃん猫祭り」。

岡山県では動物愛護センターや保健所が去年から「ミルクボランティア養成講座」を開くなどして、乳飲み子猫や子犬を預かり世話できる人を少しずつ増やす活動を始めました。
むーちょさんも近年様々なメディアの取材を受け、ミルボラさんの認知拡大に貢献されています。

むーちょさんは10年前、たった一人でミルボラに名乗りを上げ、これまで2,000匹以上の猫を縁組みしてきました。そのうちの2匹がうちにいるというわけ。

本来なら単に「保護主」と「里親」という一時的な関係で終わりそうなのに、彼女とはなぜかご縁が続いています。
「むーちょさんを励ます会」「手のかかる猫がやっと良縁に恵まれたことを祝う会」「忘年会」「新年会」と、ほかのボランティアさんも交えて数え切れぬほど盃を交わしました。
「春の赤ちゃん猫祭りが本格化する前にとりあえず飲んでおこう会」を近々開催する予定です。酒と猫の絆は固い。


むーちょさんと作った本が2冊あります。ミルボラであり獣医師でもあるむーちょさんが、赤ちゃん猫の育て方や注意点をわかりやすく書き、私がイラストや写真を添えました。
発行当時の内容をいま一度見直し、2022年版として改訂したものが発売されています。

乳飲み子猫のお世話の仕方を、一から順にわかりやすく説明している基本編。
(Kindle/オールカラー/40P/300円)

「てのひら子猫の育て方」


乳飲み子猫に異変が見つかったときの対処法を、症状別にわかりやすいチャート式で説明しているプロ編。
(Kindle/オールカラー/84P/500円)
(紙書籍 booth/オールカラー/84P/900円+送料180円)

「乳飲み子猫SOS!!おたすけハンドブック」

興味のある方はAmazonで試し読みしてみてください。


むーちょさんが長年続けているブログがあります。

里親さんから送られてくる「見て見てうちの子可愛いでしょ〜」な写真が紹介されている「幸せ通信」にいつもほっこりします。

なんでこんな可愛いの?


育て方、間違えた?


インスタに猫関連のアカウント作りました。よかったら覗いてみてください。

育猫体験漫画はこちらのマガジンにまとめてあります。


去年、「おたすけハンドブック」を発売した当時の漫画です。

思いはいまも同じです。みんにゃ、すくすく元気に育ちますように。

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