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春祭りスタート!

猫を保護して10年、「むーちょさんの保健室」で今春も祭りが始まりました。

おたすけPR_0408乳飲み子祭り


ミニオン描いたの初めてだけど、楽しいな。
チビ猫ちゃんの画像はむーちょさんのブログからお借りしました。


むーちょさんのnoteの中で、ネイティブ岡山弁の「かまど母ちゃん」がこんなことを言ってました。

時々お外が恋しくって、鳴く事あるけどすぐに止めるようにしょうるよ。先住や新参のご近所さんともトラブルなしじゃあ。
どっか、まったりのんびりできるところがええなあ、あったら私を迎えてつかあせぇ。

かまどちゃんは、衰弱しきった体で子育てしていたところを、子猫と一緒に保護された元野良猫です。保護した方から委託され、むーちょさんがお世話しました。子猫たちはすぐに里親さんが決まり、かまど母ちゃんはほかの子猫にもお乳を飲ませたりしていたそうです。

猫免疫不全ウイルス(猫エイズ)や原因不明の斜頸(しゃけい・首が傾いたまま)、右後肢の骨折というハンデもあり、縁づくのはなかなか難しいかもしれないと思われていたのですが、

なんと!!!

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里親募集サイト「ペットのおうち」でめでたく「里親決定」のピンクリボンがつきました!

かまど母ちゃん、おめでとうーーーーー!

やさしいおうちでめいっぱい可愛がってもらってね。(最後に嬉しい追記あり)


むーちょさんはこれまでの10年間で、少なく見積もっても2000匹以上の猫に新しい家族を見つけています。里親希望者とは必ず面談し、譲ったあとも猫の不調の相談など24時間対応。
世話が大変なため、保健所や動物愛護センターではかつて真っ先に処分されていた乳飲み子を、むーちょさんは積極的に預かり世話してこられました。たった一人で。

数時間おきの授乳や、体調を崩しやすい乳飲み子の管理は大変です。それでも小さな命を見捨てることはできない。「ミルクボランティア」をされている方は全国におられます。少しでもそういう方のお役に立てば。また新しくミルクボランティアをしたいと思ってくれる、若い世代の方が一人でも増えてくれれば。
そんな思いからむーちょさんが書いた本が「乳飲み子猫SOS!!おたすけハンドブック」です。


本の中身とコラボして漫画を描きました。

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おたすけコラボ06


むーちょさんの保護活動を、私は勝手に「広報係」として応援しています。
ちょこっとでも興味のある方は、むーちょさんのブログnoteに遊びに行ってみてくださいね。
お世話している子猫のミルクやフードなどは、ほぼ寄付品でまかなっているそうです。もしそういう形で応援したいという方がいれば、随時更新されるブログをチェックしていただくか、「ほしいものリスト」をご活用ください。

本は無料の抜粋版もありますよ。


乳飲み子猫の命の救い方が書かれている本なので、めっちゃ売れてほしいとかそういう野望はありません。(最初は無料で配布するつもりだったけど、できあがったら大ボリュームだし、医学書的な専門知識のオンパレードだったので、収支トントンで販売することにしました。原稿料などはもちろんなし。私のイラスト代もタダ。太っ腹だろ、惚れるなよ)

いいんですよお。猫の命がね。一匹でも多く救われればね。そんでしあわせになってほしい。みんにゃに。

今年第1号のミニオンズにも、あったかい家族が早くみつかりますように。

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〜追記(4/10)〜

このnoteをむーちょさんがブログで紹介してくれたところ、それを読んだ方が「かまど母ちゃんを引き取ったのはわたしです」とツイッターで明かしてくれました!

かまど母ちゃんあらため、「ちくわさん」が黒山羊さんのお膝のうえでふみふみしている動画があります。

ちくわさん、しあわせ。黒山羊さん、しあわせ。うれしいご縁に感謝です。

最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。