nekonomimi1026
書籍化した作品についての記事をここに残します
富山県を舞台にした物語。 51話から先はマガジンをご購入いただいた方のみご覧いただけます(¥200)
無名作家である私が日々の気づきやボヤきを吐き出す場所。言いたいことも言えないこんな世の中に言いたいことを言いまくります。
富山県を舞台にした小説。 1話〜50話までの無料分はこちら。 51話以降は有料マガジンへ
小説を書く傍ら日本各地を旅しています。ご当地小説を書いているので、物語になる風景を探して様々な土地に参ります。こちらは四国編第一弾、高知の旅です。ゆくゆくは九州、山陰山陽、関西、北陸、東北など地域ごとのマガジンを作る予定です。
初めまして nekonomimi(ネコノミミ)と申します。 無名の小説家です。 インスタとカクヨムで小説を投稿しておりますが(インスタは現在非公開) こちらでも活動を始めます。 基本的には日本国内の地方都市を舞台にしているラブストーリーです。 そしてその街で生きる市井の人々の営みを綴ります。 将来的には自分でドラマや映画などの映像作品を作りたいと考えております。 そしてまだ見ぬ土地を回り、 見たことのない景色、文化に触れながら、 それを作品に取り入れていく予定です。 ど
電子書籍の予約注文が開始しました。 紙書籍も7/29に同時発売しますが、 電子をお求めの方はこちら↓から🙇♀️ 書籍についての詳細は↓
いよいよ拙著【潮騒に導かれて】が 出版されます。 Amazonの出版サービスであるKindleから 紙書籍、電子書籍ともに 出版開始は2024年7月29日です。 あらすじ まだAmazonのページには 掲載されておりませんが 来週あたりには載るのではと思います。 (本日、最終稿を提出し審査に入りました。これが3日くらいはかかり問題なければ予約注文の受付も開始されるかと思います) Amazonのみの販売です。 大金出せば出版社を通じて全国の書店でも販売できるそうです
今日Amazonから自作本のサンプルが届く。これが問題なければ7/29にkindleから出版できそうだ。 初めて自分の本がこの世に出る。 なんて表現したらよいものか この痺れるような気分は… #潮騒に導かれて #高知県 #足摺岬
皆藤家に現れた2人の女の 「たのもー!!」という叫び声は 工房まで届いた。 航は聞き覚えのあるそのセリフで 誰が来たのかすぐにわかったが、 声の主が1人ではない事に気づき、 工房の窓から外を覗いた。 航)なんで1人増えとるんや…… 歌子が玄関に出ていくと そこにはしかめっ面の春子と高岡がいた。 歌子)あれ……春ちゃん!それと確かあなたは…… 春子)お久しぶりです。急に来てすいません 高岡)以前、街コンの帰りにお邪魔しました高岡です。ご無沙汰しております 歌子)そ
航は侑芽と別れてから より口数も減り、笑顔も見せなくなった。 ただひたすら仕事に集中している。 歌子と正也はあまりの衝撃で、 かける言葉も見つからない。 歌子)たぶん……ただの痴話喧嘩ちゃ 正也)そうやろな。結婚の約束したて言うとったばっかりやし。そのうちまた侑芽ちゃんがひょこり顔出すやろ 歌子)そいがそいが〜。大丈夫!大丈夫! それくらいの気持ちでいたが、 1週間経っても2週間経っても侑芽が現れず、 航は食事もほとんど摂らなくなってしまった。 無精髭を生やし、
たまに成功したら何したいか妄想するのだが、もし一度だけ豪遊するとしたら四季島に乗ってみたい。あれだけは乗ってみたいな。もしくは九州のリゾート列車。夢で終わるか実現するか。どちらかしかない。皆さんは成功したら何したい?
このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます
高知県土佐清水市にある足摺岬を散策しました。今夏出版予定で今まさに準備の佳境に入っている私の処女作【潮騒に導かれて】の舞台です。作品に登場する足摺岬灯台や展望台、金剛福寺、土佐清水港などを撮影しました。ぜひご覧ください。 よろしければチャンネル登録もお願いします🔥
五箇山支所に到着した。 そこは街道沿いにある古い建物で、 侑芽はその傍にある空き家を借りて 住むことになっていた。 持ち主が手放し市に譲渡された 手入れもされていない古民家で、 築40年を過ぎた平屋だ。 ここ五箇山は 南砺市の中でも南部にある山間地域で 標高千メートルを超える山々に囲まれている。
侑芽は航から返された指輪を握りしめたまま 悲しそうに笑って見せた。 侑芽)こんな風になるなら、出会わなければ良かったですね 航は抱きしめることも出来ず、 立ち上がって玄関に向かった。 そして背を向けたまま 航)勝手やと思われるんはわかっとる。けど俺は……これからもずっと、侑芽が好きや そう言って出て行った。 部屋に残された侑芽は1人きりで咽び泣いた。 眠りもせず荷造りを終わらせて、 翌日、引っ越し業者に荷物を引き渡した。 自分は富樫の車で五箇山まで行くから、 僅
航)なんでお前がそんなこと… 香菜)五箇山の人らは、こっちよりも結束が強いさかい、変な噂が広まったら、すぐにつまはじきにされるやろね? 航)どういう意味や
両親が悶絶している姿を見て、 頭を抱えている航は 航)アホ……それはまだ2人だけの秘密ちゃ 侑芽)あっ、ごめんなさい、つい! 侑芽は両手で口を押さえた。