第14回BLアワード2023年の中で読んだことのある漫画を紹介2＠絵柄は光、性癖は闇の腐女子の所感
こんばんは、絵柄は受けがかわいいBLしか読めない、性癖は闇の婦女子の猫乃日きさらぎです。
前回記事があまりに長文になってしまったので続きをこちらで記載します。
前回は第14回BLアワード2023のBESTコミック部門とBESTシリーズ部門の中で自分がコミックで所持または電子購入していたコミックについて述べています。
今回は官能部門と次にくるBL部門ランキングです。
●官能部門ーランキング
〈2位〉アフター・ミッドナイト・スキン2 にむまひろ先生 白泉社
こちらの作品は初めましての作家さんで存じ上げない方だったのですが、1巻の表紙が綺麗だったことと中身の漫画でも綺麗な絵柄だったのでコミックシーモアで購入した作品です。
BLコミックもTLコミックもそうなのですが、表紙のカラー絵と中身の白黒絵で全然イメージが違うし絵柄も違う！！！！っていうことが多々あるので、最近の電子書籍でのコミック販売は立ち読みページが設けられていて助かります。
書店購入だと後ろのあらすじしか参考にできなくて購入してから中身の絵柄が変！ってなることもあったので、最近はまずは電子で立ち読みをしてから購入する、そのあと気に入った作家さんのだけコミックでも買うというルーティーンになっています。
そんな感じの中で表紙の綺麗な絵柄がそのまま漫画で展開されているのですが、綺麗な絵柄に似合わず1話からずーっとえっちしています。官能ランキングに選ばれる理由は納得です。
でも！！！こんなに毎回えっちシーンがあるのに1巻では最後まではなし！！
こんなにエロいのにあれ？まだでしたっけ？って読んだあとに思っちゃいました。
私の購入履歴写真には3巻が最近発売されたようなので来月3巻を購入する予定です（ちょっと今月は買いすぎました！）
私が読んでいる部分では攻めの気持ちがまだよくわからないので3巻を購入したらレビューの変更をするかもです。
〈10位〉恋するミルククラウン 限定版 まさき茉生先生 一迅社
まさき茉生先生のコミックは紙で持ってるのですが、こちらの作品はコミックシーモアで電子購入しました。いずれコミックも手に入れたい！
まさき真生先生の作品はですね表紙から18禁の匂いがぷんぷんで、帯を捨ててしまった今の私は後悔をしている真っ最中です。そのくらい帯のぶぶんである部分が隠されています。これ商業BLでやっていいの！？出版社さん攻めますよね。
BLにエロがあるからBLを18禁コーナーに！という声もあるみたいなのですが、それならまず女性にも普通に性欲があるという事実を世間で大きな声で言ってもらいたい！
私は男友達とAVコーナーに普通に行ける人なので、18禁コーナーができても平気でそこに行けますが、一般のかよわい女性の人は無理じゃないですか。しかも男性用18禁作品って（ゲイ作品も含む）男性自身が主人公に投影できるんですが、BL作品って私たち女性はどこにも自己投影ができないんです。どれだけそこにエロシーンがあろうとも。このBL作品が18禁の男性用AV作品とイコールなのかと常日頃考えていたりするので、まさき先生と出版社さんが試みている帯で隠すということが考えたな！って思ってしまいます。
この作品は下の「恋するヒプノティックセラピー」（帯をなくしたので加工して隠しています）の中に出てくる噛ませ役だった男の子が主役になっている作品です。キャラ的には今回の主役の子のほうがかわいい系男子だったので好みなのですが、途中でキャラに差をつけさせるためにか黒髪にしちゃったのが残念でした。茶髪男子好きだったのにな。
まさき先生の作品はとにかく男性たちの身体がセクシー！！お話も甘々が多いので、頭使いたくないときとか嫌なことがあった日の寝る前とかに読むと幸せな気持ちになれると思います！！
●次に来るBLーランキング
〈1位〉この手を離さないで 咲本﨑先生 シュークリーム
咲本先生の作品はネットで泣きたいBLで検索して出てきたのがきっかけだったと思います。
攻めがたぶん蟹座（獅子座かもしれない）で受けが山羊座だとわかるシーンがあって、星座好きの自分としては考察しながら読みました！
スパダリは蟹座設定よくあいます！！！そして受けがツンデレなのも山羊座っぽい！！
私は少女漫画も少年漫画も登場人物の星座はなんだろうって思いながら読むので、作者が設定されているととてもありがたいです♪
オメガバースの世界のお話なので（私がオメガバースを知ったのはハライチの岩井さんからです）強制的に性欲を引き出されるのが好まない人もいるとは思うのですが、私はオメガバースはだいすき！！
自分がツンデレなので男性を自分から誘うことが難しい性格をしているとオメガバース世界の月に一回発情期が来るというのはとてもありがたく思ってしまう。しかも運命の番（つがい）だとなおさら引き寄せられるってありがたいでしょー！！！
ただ、Ω（オメガ）の受けの子の家庭環境がこういう世界だったら本当にありそうな環境で、現実にもありそうだなと思わせるところが読んでいて苦しいところです。しかも解決されるわけじゃない家庭環境。それをふまえて生きていかねばならない状況。しんどいなと思います。
それを支えてくれる攻めくん！！！かっこいいですよ！！
単行本化されているのは1冊のみですが、電子書籍で続きが発売されているので続きも購入しています。
作者さんは魚座なので、続きを読むと魚座が悩んだときの癖がよくわかっておもしろいですよ（魚座は悩んだら1人になろうとします。攻めに相談しろー！！！って毎回魚座作者さんのBL漫画読んでいて思います）
〈20位〉どうしようもない、ぼくの初恋。 よも灯先生 KADOKAWA
よも灯先生のこの作品もネット検索していてヒットして、表紙の受けの子が自分好みのかわいい男の子だったので購入したんですが、先生と編集さんが考えていた表紙はさわやかで中身はえろいっていうの、もうそのままで、こんなにさわやかなのに漫画はえろいです！！
受けの子に結構重たい背景があったのにもかかわらず、よも灯先生は獅子座さんということであまり暗くはならないのが私が獅子座作者さんのBL漫画が好きな理由！
キャラたちはかわいいし事件はいっぱい起こるし女の子の同級生たちが出て来る（獅子座作者さんのBLにはわりと女性キャラが出てくるように思うので現実感が欲しい私には女の子たち出てきてほしい）ので、起承転結がしっかりされてるんです！
でも受けの子がアホかわいい！！！そして攻めの子は超かわいい！！！
よも灯先生は最近新作コミックの後日談同人誌を発売されたのですが、それも通販で手にいれました！（またどっかで紹介しますね）
そのときにこちらの作品の同人誌も再販されるとのことで、そちらも通販で購入させていただきました。
同人誌も普通に商業BLレベルのクオリティでびっくり！！！
商業BLの続きが読めるって良き時代ですね♪
こんなかんじで、私がコミックと電子で購入した作品がBLアワードの作品にもあったのがうれしくて綴ってみました。
ちなみにBLアワード2023は他にも小説部門、ディープ部門などいろいろあるんですが、私の好みとは違っているみたいでどれも知らない作品ばかりでした。
絵柄がかわいいBLしか読まない傾向を脱出して、いろんなBLコミック読んでみたいなとは思うのですが、自分で探すと好みが同じになりそうなので、ランキングがあると参考にできてありがたいですね！
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