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読書について

本を読むのは、趣味というかもはや習慣。寝る前にお風呂につかりながら活字を追う。何年か前までは文庫本がちょうどよい大きさと重さだったけれど、いまはその軽さと文字の見えやすさでKindleを愛用している。

そのときの自分の抱えている状況や気持ちで何を読むかを決める。これもKindleのよいところ。何冊か同時に読み進められるし、今日はなんとなく違うなと思ったら、すぐに別の本に変えることもできる。

つい最近読み終えたのは、梶よう子の「広重ぶるう」。これはドラマから入った。その前は山本周五郎の「季節のない街」と、藤原道長とその一族を描いた永井路子の「この世をば」「望みしは何ぞ」を並行して読んでいた。改めて考えたら、こちらもドラマから入っていた。

いわゆるベストセラーや話題作などを何年も遅れて読むのはざら。多くの人と時間差でひとりストーリーに盛り上がったりドギマギしたり、結末を悲しんだりしている。

ふと、これまで読んだジャンルも書かれた年代もバラバラの本たちをまとめたいと思った。

この「ほんの部屋」に20年近く前に新聞に連載していたシリーズを改めて加筆・修正するのと、いま読んでいるものを追加していく予定だけれど、なにせ気まぐれ人間なのでどう進むかわからない。気楽に覗いて付き合っていただければ幸いです😺


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