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本屋に必要なことは、コミュニティであると学んだ話

(この記事は985文字、読み時間1分30秒です)

佐賀県にある武雄市図書館。
5年位前にTポイントで有名な、カルチュア・コンビニエンス・クラブ社が運営をはじめました。
中にはスタバもあって、コーヒー飲みながら、読書が可能です。本を借りるだけでなく、新刊の購入はもちろん、ボールペン、手帳、水筒などおしゃれな雑貨の購入もできます。

館内は、圧倒的な書籍量と吹き抜けで、めっちゃおしゃれ。コーヒー飲みながら読書しているだけでカッコ良いのに、このデザイン、よだれがでます。だいぶテンション上がりました。まさに教養の宝石箱です。感動。

新しいスタイルの図書館として注目を集め、県外からの来館も100万超えたとか。

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中に入ると、学習部屋や、フリースペースがあって、各々が黙々と取り組んでいます。学校の宿題、試験勉強、新聞、動画編集等、さまざま。老若男女とわず、みんな楽しんでいます。
ここで中小企業診断士の勉強したら合格できそうな環境です。

隣の建物には、こども図書館もあって、机と椅子、ハンモック、工作などできそうなワークショップスペースまで完備。
お腹すいたらパンケーキも食べられます。
歓心したのが、貴重品ロッカー。鍵に動物のぬいぐるみがついてます。

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間違いなく子供よろこぶ!
この発想なかったなぁ。

さらに、うまいなーと思ったのが、年代にあわせたイベントが毎月組まれていること。
「図書館で教えるお金の話」
「世界でひとつだけの印鑑つくる」
「スマホ教室」
「ヨガ」
まであります。

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私は、これみて思いました。ここは

町のコミュニティとして機能している。

個人的には、朝ヨガやって、リラックスしたまま、読書や勉強の組み合わせでやってみたい。近くには武雄温泉もあるし、温泉×ヨガ×読書は相性良さそう。著者を呼んで講演会やっても面白そうだ。

町の本屋が減少している中、やり方次第で、どうにでもなるなと再認識しました。
これは本屋の域を超えて、町おこしですね。
まとめとしては、

本屋に必要なのはコミュニティで、提供するものは、体験であるということ。

楽しかったので、みなさんも、ぜひ行ってみて欲しい。
ちなみに、借りた本は、街中に返却ポストがあるので、返却も便利そうでしたよ。

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まとめ
・本屋に必要なことは、コミュニティ機能
・本屋で提供するものは体験
・子供用ロッカーキーは、動物ストラップが最適

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