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自分が働きたいと思う人は、自分で探す。

(この記事は1,101読み時間1分30秒です)

リファラルを知ったのは、4年ぐらい前のソリューションセミナー。
メルカリの人がディスカッションで「従業員が紹介してきた人が一番信用できる」と言っていた。とは言え、すぐに入れるわけでもなく、採用率は10%ぐらいだったと記憶している。

人で不足の中、高い媒体コスト(50~100万かかかる)、何百とくる書類選考稼働を考えると、リファラルのような紹介制度の方が信用度も、コストも、効率も良い。
何より、この人と一緒に働きたい!この人となら組織をもっと良くできる!
という圧倒的なモチベーションがある。

今日、1年以上前から「一緒に働きましょう!」と誘っていた人が、ようやく面接を受けてくれることになった。
入社は4月ごろが目途で、まだ先の話だけど「受けさせてください」と言われたときは純粋に嬉しかったな。
面接や適性検査が通らない可能性もあるけれど、今の会社を退職する決断をしてくれたわけで、自分としては、本当にありがたいし、背筋がピンともなる。

ふと、思ったけど、あまり仕事内容の説明はしていない。
言ったのは、業種と概要ぐらいだ。
どんな目標を立て、どんな計画で、どんな取り組みをして、今どのあたりまで来ているなどは話していない。
むしろ自分が普段どんな好動をしているか、どんな想いで仕事をしてきたか、そこに足りないものは何か。
それに対して、私はあなたの強みはコレだと考えているので、その強みを生かして、うちの足りない部分を埋めて欲しい。
そんな会話をずっとしてきた。

多分だけど、当社の業務に興味を持ったのではなく、私に興味をもってくれたのでは??とも思う。だって、ホントに業務の話をしていないので。。
でも、外れたら凹むので、まだ聞いてません。無事合格したら聞いてみようと思うけど。そうだったら嬉しいなー。

前に書いたように、働く理由は業務から人へ変化している中で、人の魅力を通じて人財が集められたら、その会社は強い。
この人と働きたいという人は、当然、現在の会社・他社でも引き合いが強いから、簡単には来てくれない。
断られることもありますが、諦めない。
転職は、タイミングってのがあるので、その瞬間を逃さないように、定期的にアプローチすることが大事。
今回は、私の強みである「継続力」が生きたかも。

自分が誘って受けてくれる人の挑戦が成功するように、私もたくさん努力して、たくさん好動しようと思う。
自分が働きたい人は自分で探す。それが一番だ。

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まとめ
・リファラルするのも継続力が大事
・入社してほしい人の強みと、自社の補強ポイントを伝え、やりがいを持てるようにする
・その人が務めている会社を否定しない

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