眠れない夜に書いた妊娠・出産日記 20


【これは2021年5月の眠れない夜に書いた妊娠・出産日記】


37週いつ産まれてもおかしくない時期に入った。とは言え、初産で健診では子宮口が固いと言われていたので、まだだろうと思っていた。



37週0日の夜、幼稚園に夫ちゃん忍び込むという謎の夢を見た。
そこの職員に「何してるんですか!?」と見つかってしまい、びっくりしていると、お股が濡れた感触があった。

「尿漏れ?」と思い起きてトイレに行くと、便器の中が真っ赤に。
所謂「おしるし」というものなのだろうが、妙に気になって眠れなかった。
しばらく様子を見る為に起きていると、明らかに量が多い。子宮筋腫持ちなので心配になり、夫ちゃんに送ってもらい、夜中3時に病院へ。



NSTや内診をやってもらい、結果は子宮口が全く開いていないので「ちょっとした出血」とのこと。
はっきりとした原因が分からずモヤモヤしたが、次の日健診なので大丈夫だろうと帰された。

いつも通り体を動かすように言われ、散歩と買い物へ。お腹が張る回数が増えてきて出産の準備が進んでいるんだな、とワクワクした。

次の日の健診。
出血量は減ったものの出血は止まらずにいたが、「これ位なら大丈夫」と言われる。NSTをやるとお腹の張りが定期的になってきているので子宮口の開き具合ではこのまま入院しても良いかもしれない、と助産師さんに言われる。
しかし、今回の内診でも子宮口は全く開いておらず、「刺激しておきましょう」とちょっと長めにグリグリされた。
(今思えばあれは内診グリグリだったのだろうか…?噂に聞くびっくりするような痛みではなかった)

これが功を奏したのか、その日急展開が巻き起こる。

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