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私の考える「不在の百合写真」の捉え方②

前回の続きです。

順番的に「見つけ方の話からするべきなのでは?」という説もあるかと思いますが、見えているものの見つけ方という謎の説明になるのでしません。

ということで、まずは撮影する場所選びからです。

場所の選び方

今の時期(11月頭)ならそろそろ紅葉の季節ですから、風景を撮るとしても紅葉バックにポートレートを撮る場合でも、場所選びはとても重要なものです。

さて、「不在の百合写真」に関してはどうでしょうか?

答えは「どこでもいい」です。見えればどこだって良いんです。

でもここ終わらせるのであればわざわざnoteを作成した意味がありません。続けます。

まず、あなたが撮りたいものがアニメやゲーム、漫画などの原作のあるの百合で、舞台となる所謂聖地が存在するのであれば、そこに足を運んだ方が撮りやすさも撮った写真の見えやすさも上がると考えられます。

その場所でなくても、例えば海沿いが舞台の作品であれば海の近くにすると良いでしょう。原作のある百合でなくても上記の推奨する場所以外は共通なのでこのまま読んでください。

また、同時に景色が綺麗であり人が集まる場所を選ぶことも重要です。なぜこれが重要なのかと言うと、そういう場所にはベンチやテーブルなどの物体が存在する事が多いからです。

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↑これは最初の記事で見せた写真の中の1枚です。ベンチという存在により、より写真に収めた状態での見えやすさが高くなっています。

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↑逆にこちらの写真。これも同じく最初の記事で見せた写真の中の1枚ですが、上のベンチの写真と違い、見える位置が皆さんの中で違うと思います(ちなみに私には真ん中の木とその右横にある柱の間に向かい合っているのが見えています)。

つまり、写真としての優劣をつけるわけではありませんが、誰が見ても「ここにいる」とわかる写真の方が最初は撮りやすいし、写真に収めた際のわかりやすさもあるということです。


「良い場所も見つけた。しかも見えてる。でも、これはどう撮ればいいだろう?」

次回に続きます。



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