母 死去

2019年〜のマインドフルネスの記事は、一時的に非公開にしております。一段落つきましたら、再度公開いたします。調べましたところ、面倒な一団と絡んでしまいました故、一時的にお休みさせてもらっています。

今回はマインドフルネスではなく、猫目石金平の義理母=ばぁさんの母親が12/3に死去したことのご報告です。われわれ、なんとなく予測はついておりましたので、レッスンの生徒さんにも12月の予定を11月に前倒しして来ていただきました。

義理母9月末からターミナルケアに入っておりましたが、義理兄(医師猫)に見てもらったところ、すぐに弱ることはないというお見立てを授かりました。それでもターミナルケアですので、いつ何時急変するかわからないと思い、始終緊張して過ごしておりました。

5月中旬より、延命治療はしないという書類にサインし、24時間待機、スマホの電源を切らないことも仰せつかっておりました。この時点で母は、断薬いたしました。断薬により肌はきれいになり、以前より記憶も確かになってまいりました。薬の作用って大きいと思った次第です。

何もしないことにより、母は楽になったようで8月いっぱいまで元気に過ごせました。

9月初頭、原因不明の微熱を皮切りに、少しづつ体力が衰え始めたようでございます。それでもごはんは普通に食べられておりました。

「魚がいい?お肉がいい?」と問いかけられれば答え、味にこだわりを持っていたと介護士さんからお聞きしました。

施設からの連絡が頻繁になり、慌ただしくなったのは、11月下旬です。ちょうど亡くなる7日前「お母さまは、ごはんを一口か二口しかおたべにならなくなり、薬さえも飲み込めなくなっております。脈も弱くなってきつつあります。また痰が増え、昼間に5回ほど吸引しても間に合わないほどですので、医療用の吸引器を買ってもいいですか?」と電話がございました。

その後はまたごはんを7割程度食べられるようになったとご連絡いただきました。

12/2 23時前、施設からの急ぎの電話がございました。

「お母さまの呼吸が乱れております。夜間なので施設内に看護師がおらず、外部に頼みましたが、1時間ほどかかるとのこと。痰が増えすぎているので、取りきれません。今から来られますか?それとも明朝にしますか?」とのご連絡でございました。

われわれ都心におりますので、都下までは1時間半程度かかりますね。多少考えましたが、無理をしてでも行くべきと金平のアドバイスを受け、寝巻きの上にコートを羽織って出かけました。

看護師さんからも通達が入り「吸引に伺う予定ですが、間に合わないと思います。このまま天寿を全うされることを承知していただけますか?」と。

われわれは「先生とお話し合いをして延命治療を望まないことにしてありますので、大丈夫です」と焦って答えました。施設が遠方ですので、終電の時間や母の死に目に会えるかどうかを考え、焦るんですね。

その後1時間半以上かけて施設にたどり着いたところ、玄関でケアマネさんと看護師さんが待機しておられ「お母さまの呼吸は止まりました」と言われました。ばぁさんは、移動中に気持ちが楽になった時間帯があったようです。それが0時半前。その時間に義理母は静かに息を引き取りました。

亡き母と対面いたしまして、何一つ苦しんだ跡が見られませんでした。お看取りはケアマネさんが行ってくださいました。

痰をとりながら話しかけるのですが「大丈夫 大丈夫」とこちらを気遣ってくださるんです。それが切なくて・・何一つ苦しくはなく、自然にスーッと呼吸がなくなりました。

自然死であると医師にも言われました。こんなに楽に逝けるなんて、幸せな人生だったのではないかと猫目石一家は思っておりまする。

亡き母は大変病弱であり、何度も死にかけておりますのに94歳まで生きながらえ、しかも食事も亡くなる当日までできたことが、よかったです。

葬儀は明日9日ですがそれまで何も母のためにしてあげられないのは心苦しく、本日線香をあげ、般若心経を唱えました。

般若心経に否定的な方もこちらにおられるようですが、うちは元曹洞宗のお寺ですので、あげて当然だと思っておりまする。しかも仏教を勉強中でもあります。今後も月命日には般若心経をあげる予定です。他には、お供え。故人の好物を供えることが良いと、あるお寺の方から伺いましたので、続行いたします。

亡き義理母は、和菓子、美味しい果物、さつまいものレモン煮なども良いかと・・・八王子に家があった頃には、毎日のように海鮮鍋をしていましたね。それも供えてあげようかと、金平と話し合い中。

加えて、マインドフルネス瞑想後の潜在意識との対話も続行します。母についての通達は、全て現実となりました。一つの自信に繋がりました。仕事、金融についても通達通りに進めてみます。

それではまた。



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