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マインドフルネスを始めて1年3ヶ月過ぎ

2021年1月下旬より、音楽とポエムと画像による作品の録音を始め、2月初旬に終了しました。この曲は以前にも録音しましたが、録りなおしました。現状では、ピアノのメンテナンスとクリーニングも6割くらい終わっていますので、以前の録音よりは音質、音楽的にも良い状態だと思います。

楽器の状態が悪いと、曲の仕上がりもよくありませんね。この当たり前のことが、できなかったさもしい猫目石一家。しかし、偶然にも条件が整い、譜面の作成や、スライドショーなども手がけられるようになりました。

現在は音源の編集作業も終了し、文字入れが1/2ほど終わったところです。音楽にぴったり合わせるとおかしいので、ほんの少しずらしながらというのが難しい!今回は初めて使うアプリケーションや作業が多くとまどったことも数知れずありましたが、日々充実しております。

いつの間にか、本来の猫目石一家に戻ってきておりました。本当にいつの間にかです!マインドフルネス瞑想の成果かも知れないし、チャンスといえば大げさですが、そのようなものをつかんだのかもしれません。

われわれは、人族に対してお話をするジャンルは向いていないのです。最も向いているのが分析や研究です。これ、われわれの望むところですね。作曲は分析力とも言えるんです。やはり猫目石一家の血筋にあるジャンルに戻っていったといえましょう。

マインドフルピアノ歳時記

二十四節気(季節)とマインドフルな音楽を重ね合わせた「マインドフルピアノ歳時記」というシリーズをまずyoutubeで配信します。本来ならば立春にデータをアップする予定でしたが、今回は新規のことが多すぎて、遅れております。しかし、遅れながらも着々と進めておりまして、来週くらいにはアップしようと思っております。youtubeの枠などを作るのにも、手間取りまして・・・

今後はできるだけ規則的にデーターを作り、継続します。終了は考えておりません。これは、文化庁の補助事業の一環としての制作でして、お約束した以上続けないわけにはいかないのです。

このような取り決めがあったおかげで、前に進むことができましたわけでして・・これもチャンスの一つであったと思います。

音楽はオリジナル楽曲有名楽曲の編曲ものピアノソロが中心ですが、必要とあれば他の生楽器やシンセも使います。オリジナル楽曲は2009年に54歳で癌のため命を閉じられた、ぬいぐるみ作家の宮島登志子さんの作品、猫とうさぎ(1980年代にモン・スイユというメーカーから発売)から触発され、制作し始めた「オーフィアス組曲」です。こちらは文章やポエム&音楽で成り立っております。

最初の配信ですので、オーフィアス組曲から選曲いたしました。特殊能力をもつうさぎ一族、宮之島家の宮之島としが、嵐と対話しつつ詠んだ交信詩に、娘のしろが即興的にピアノを弾いた作品です。猫目石ばぁさんのプロデュースで、宮之島としさんのポエム、宮之島しろさんのピアノ演奏、姪のイラストを一部使います。

youtubeとvimeoでやっていきますが、vimeoでは編曲ものを使って、演奏の仕方などをレクチャーする企画を考えておりまする。

前期高齢者の仲間入り

さて、今月末で猫目石ばぁさん、前期高齢者となります。今年からは国民年金も受給できますが、同時に介護保険証もきて、「こんなに長生きできてびっくりだけど、ちょっと年寄りになった気分」と言っておりますよ。

変わり者の人族ばぁさん、高校生の頃と違わず、創作に没頭しております。時間を忘れて打ち込むこと=止の瞑想だと勝手に言っておりますよ。瞑想だかなんだかわかりませんが、余計なことを考える暇もなく、勉強することも多く、楽しい日々が続いておりまする。時間は自分で動かせるものという考えを、マインドフル瞑想から得て、実践しているのだそうです。

マインドフルネス瞑想は相変わらず続けております。和らぎを思う存分感じられるようになっています。それは、かつての堂々巡りから足を洗い、本来の自分に戻れたからですね!上にも記しましたが、やるべきではないことからどんどん遠ざかり、本来の自分に、いつの間にか戻っていたんです。

ちょうど、50年ほど前、音楽の勉強に燃えていた高校生の時と同じです。何かを狙うのではなく、理屈抜きでやってました。まぁ、猫目石一家は幼少の頃から創作を続けており、その頃は狙ってやるなどいうことは考えたこともありませんでした。

今日もふと心に浮かびましたが・・・本来の自分の姿とは、幼少の頃自然にできていたことではないでしょうか?その後大人の誰かの導きによって、型を知り、道が開かれていく。この方向が最も向いています。

向いているとは、金銭的に潤うとか、社会的地位が得られるとか、人気者になるということからはずれているかもしれません。もちろん、手がけたことが時代にあっており、社会的地位や財の獲得が得られる方もいますね。ただ、名があっても、お金には恵まれない人もいますし、何が幸せの基準なのかはわかりません。

日々瞑想

アメリカ流のマインドフルネスでは、会議中に他人のペンにちょっと注意を向けることも瞑想の一つだということです。これは昨年くらいに知ったことですが・・・

われわれ、この感覚がわかるようになってきました。わざわざ座らなくても、掃除をしているときの雑巾掛けの音や、水道を流す時の音、コーヒーを入れる音など、生活音に耳を傾けるのです。これが瞑想的な位置付けとなりつつあります。

音に注意を向けることが心地よいのです。まだまだ完璧ではありませんが、このような感覚も磨き、創作に生かしたいと思っているのです。

ただし、30分程度は座ります。座ることが脳の休息になることは、自明の理なので。

孤独(一人の時間)を活かす

今は、不必要な人関係 猫関係、流れに逆らって立ち止まることをやめました。おそらくこれは2020年が最後であったと思います。不必要、必要の選択は冷静でないとできません。このテクニックをマインドフルネスから学ばせていただいたと思っています。

多少理不尽なことがあったとしても、追及することはやめました。別の世界にいる者同士、同じ時間を共有することはありません。

還暦手前、還暦以降は人関係 猫関係を整理するべき時だと思います。仕事、その他の問題もぱっぱと切っていくべき時にきています。そうやって一人の時間を作れば、新たな世界がひらけます。猫目石一家も、そうなっていますね。

一部の友人を除き、ネット上の知り合いなどとも連絡をとることはなくなりました。お互いのためでもあると思います。

さて、次回もマインドフル瞑想や創作活動のことを書いていきたいと思います。長々とお読みいただき、どうもありがとうございました。


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