死ぬかもと思ってやりたい事リスト作ろうとしたら何もなくてビックリした話
腫瘍が悪性でそれも卵巣だからさ、脂肪率・・・じゃなくて死亡率高めな卵巣癌なら、そりゃ死ぬかもって思うわけ。
んで、ショックはショックだけど、あと寿命が少しなら誰もが思うというか流行ってたというか、考えるでしょ、やっぱり。
❤️死ぬまでにやるやりたい事リスト❤️
当時、試行錯誤して搾り出そうとしてもウントモスントモ言わず、無いってどゆことーーー⁉️
ビックリ。
あ、前置きすると、早期発見だから死なんし今元気です。
闘病日記ではないです。
さておき。
病気を知って1番最初に思い浮かんだの何❓と回想したわけだが、愛する家族を残す事の心配と、お金だったんだわよ、わたし。
まぁ、家族の心配ならわかるけどさ。
お金だよ、お金。お金をめっちゃ心配した。
治療費いくらかかるよ❓
保険何入ってた❓
長引いたらいったいいくらよ・・・⁉️
高額なんちゃらで何とかなるとは調べたけど、そんなの通院だの先進治療だの何だの結局かかるじゃん、聞いた話だけどさっ
(ただの人の話を丸ごと信じて慌てふためく・・・)
それが心配でどーーんと不安が倍増したのを思い出した。
自分が死んだ後も残せるかとか、死を前に家族が効かない治療に治る可能性に目が眩んで騙されないか云々・・・自分が死んだ後のお金の心配まで。
どれもこれも結局は今んとこ大丈夫だったんだけど。
お金の心配をよそに放った後は、エンディングテーマへと心は行くわけだが、
「ラストがわかってそれまでの準備が出来て、それも家族に看取ってもらいポックリ逝けるんかもしれんの・・・❓」
「自分幸せなんじゃ・・・⁉️」
「我が人生に悔い無し‼️‼️‼️‼️‼️」
って思っちゃったんだよね。エンディングノートいらねーわ。って。
それ夫に話したら半泣きしてたから、急いでフォローしたけど・・・。
逆の立場なら、私は地獄の縁まで落ちて大泣きなはずだから、申し訳なかったわ・・・。ごめんね・・・。
趣味も好きなことも将来の展望計画も持ち合わせないから❓
とも探ってみたんだけど、そもそもやりたいことはやったし、何なら人生の辛いことも生まれた瞬間から始まって通り過ぎて今幸せだし、新たに何か・・・❓
えーー。
ない。
ないないないないあない。
あるなら、手術とか治療とか薬とか、痛くて苦しいのは少しにして下さい、神様。
くらいかなぁぁ。
何はともあれ、当時、今幸せなのを再確認出来て、更に悟ったのは、
結局人間って、苦楽や喜怒哀楽を味わい尽くすと、おおかた人生の満足度が増して満ちて、生への執着が薄れるんだなと。
そっかーーー。もし病気でこのままポックリなら、今の幸せを噛み締めてラストを迎えよう・・・・
と暮らすうちに、快復してた。
まだ先は長いらしい。
そうか、まだあるんだね、先が。
やっとこ歩けるようになってから再入院したりと、前進と後退を繰り返しながら快復していき、少し落ち着いた頃、
死ぬ時にまでお金の心配するなんて、寂しくないか❓自分・・・
それでいいんか・・・自分・・・。
昨今は世界情勢も経済も地盤も気候も不安定だから、せち辛いニュースも多くて仕方ないっちゃそうなんだけど。
沢山刷り込まれてるもんね。いろんな媒体に。
「死」を考えると必然的にスピリチュアル的なものや哲学に傾倒していくが、私も例に漏れずで、散見し始めたけど、んーーーー、あんまりよくわからないが、正直なところ。
恐らく、自分の持ってる宇宙がハッキリとあるからと、結局みんな死んでからじゃないとわからない・・・と思ってるからなのかもなーーーーと。
死を内包した宇宙みたいなのが、何なのか、わからないから自問自答で出たものを何かに残したいのかもしれない。
こんなnotoみたいな媒体とか何かに。
誰かの役にたつとか、お金稼ぐ為とか、そんなんじゃなくて。
文章って生鮮食品の生ものみたいに感じるのは、生きてる人間が発する心の声が形になって、印されてるからだと思うのよ。
自覚があろうかなかろうが、みんなそうなのよ。
生きてるのよ、文章は。
だから、わたしは文章が好き。
AIが先を行こうが、ここだけは真似出来ないと思う。
あ、面白く書こうとしたら、愛の告白になってしまった・・・。
死ぬかもの時に「文章を書く」は出てこなかったから、今のところ1番好きなのは家族とお金なんだけどさ、そりゃ住むのも食べるのも治療するのも、更に文章書くのもデバイス必要だしさ、流通手段として必要なのでね、大好きでしょうーにーーーっ
お金が好きだと公言実行してた友人達は、今では余裕ある生活してるから、それは間違いではないと思う。うん。
そろそろ文章の終わりだが、綺麗になんてまとめられないなぁ。
混沌としてるのが人間だから。
役にたつ情報でもないし、何かの為に書きたいとも思わないしで。
ただただ「生の文章」は綴りたい。
出すとすっきりするのかわからんけど。
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