見出し画像

「REUNION ROCK:2」御礼レポート

2021年10月9日に第1回が開催された映画とライブのコラボイベント「REUNION ROCK」。2023年9月10日、満を持して第2回となる「REUNION ROCK:2」が THE CLUB SENSATION で開催された。

企画が始まったのは6月頃、当初8月に開催する案もあったが、お盆などの関係もあり、9月10日に確定。その後、イベント内容やサポートミュージシャンについて、監督以下主要メンバーで詰めていった。なお、ミーティングは大体居酒屋である。

今回は新たに映画楽曲提供のVVVの参加も決定。8月上旬にはイベント全体の流れも見えてきた。サポートミュージシャンについては幸運なことにベースにmichiakiさん、ドラムに松本淳さんが入ってくれることになった。最強の布陣である。

映画とのコラボ感を前回よりも強めるため、「映画OP曲をYUKIが生演奏する」「第3作に登場する皇帝がHARD RAINにつながる寸劇を披露する」など、プログラムにも趣向が凝らされた。
(ちなみに本番では、寸劇パートでマイクセッティングがうまくいかず、寸劇前半のセリフが一部割愛になってしまった。反省。いつかリベンジを!)

イベントの宣伝として、8月27日・BAYHALLでのサマーロックフェスで、michiakiさんがMCの時間を用意してくれた。監督が主演女優の藍澤慶子と一緒に登壇し、10分間のMCを熱演(自分で言うw)。そのBGMにJoshの曲を流せたのはよい想い出になった。ちなみにこの時DJをやってくれたのはDelphyだ。

このサマーロックフェスのMCを観てくれた人が「REUNION ROCK:2」に来てくれた。「MCを聴いて興味持った」と言ってくれ、嬉しかったです。

開催2週間くらい前からはメンバーで手分けして告知・集客。お陰様で当日は満席で迎えることができた。

いよいよ開場。スタート前にはDJ Delphyが映画楽曲を流す。

監督挨拶の後、まずは新作映画「REUNION:02 -GENESIS-」の60分の上映。この日初めて観た方も多かったようだが、終演後に「面白かった」というコメントもいただいた。少しでも「SF映画の楽しさ」が伝えられたら嬉しい。

休憩をはさんでライブパートの一番手はベースにKyokoを迎えたVVV。独特の世界観で魅了しつつ、ラストは新作の鎮魂歌。染みた。
続いてmichiaki、松本淳、YUKIがステージに入り、「REUNION:02」のOPをインストで演奏。感動。その調べに続いてパピヨン衣装のアカイメイが登場、1作目主題歌の「Love Song for Music」を歌う。歌も妖艶なポージングも、迫力が増したなあ。
そしてJoshの寸劇。「一体何が始まったのだ」とざわつく雰囲気の中、皇帝はやがて高らかな笑いと共に去り、「HARD RAIN」のイントロが鳴り響く。変わって登場したのはマルキス衣装のKikumaruだ。
そこからはもう祭りである。アンコールの「サマータイムブルース」、よかったなあ。

てんこ盛りのプログラムだったのだが、終演予定の22時前にはアンコールも含めて終了、大きな拍手を持って「REUNION ROCK:2」は幕を閉じた。

映画「REUNION」の世界もそうなのだが、映画と演劇、映画と音楽など、互いが「混ざりあう」ことで新しい何かが生まれるのではと思っている。その一端を象徴するイベントが「REUNION ROCK」だ。第3回は少し先になりそうだが、楽しみにお待ちいただきたい。

きめ細かく調整してくれたmichiakiさん、ドラムを快諾してくれた松本淳さん、ありがとうございました。そして改めて、イベントにご来場いただいた皆様に、深く、感謝申し上げます。

Thanks!

三門プロダクション 代表 北御門潤

「その世界は、真実か、幻か。」
酒場SF映画「REUNION:02 -GENESIS-」
https://mikado-production.com/02/

10月・高円寺アンコール上映
11月・名古屋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?