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【日記】鎌倉は落ち着くのぅ…

こんにちは。ヤマネミトです。

現在読み途中の「[魂からの癒し]チャクラ・ヒーリング」ブレンダ・デーヴィス著(徳間書店)の中に、ルートチャクラ(第1チャクラ)のエクササイズとして、今一番やりたいと思うことを5つ挙げるというのがあります。

そのひとつとして「森へ行きたい」と思い、それが微妙に変化して、竹林の庭園で有名な鎌倉の報国寺へ散歩に行ってきました。

山門をくぐると苔むした庭が続きます。落ち着くぅ……。

この報国寺は孟宗竹の庭園が有名とのことで、さらに庭園の中ある休耕庵(茶席)でお抹茶と干菓子がいただけるんです!そうです、完全に茶席につられてやってきました。

見事な竹林

竹の葉が擦れあう音や、庭園を流れるせせらぎの音に、ルートチャクラのあたりがどっしりとしてた…ような気がします(汗)

庭園の側面は切り立った岩の崖になっていて、その岩肌をくり抜いたような穴ぐらがあり、石の塔がいくつも立っている場所があります。安易に足を踏みいれてはいけない雰囲気があり、パンフレットで確認したら足利氏一族のお墓とのことでした。お抹茶につられてきた私は知りませんでしたが、ここ報国寺は足利氏の菩提寺とのことでした。

お墓や竹林の陰影と相まって、ぐっと背筋が伸び、下半身がどっしりとしてきた気がします。ただふわふわと美しいのではなく、光と影が同じ空間にある立体的、重曹的な美しさ。

私はスピリチュアルなセンスがなく、全く見えたり聞こえたりしないので個人の感覚になりますが、鎌倉という地は武士の都ゆえか、死者の気配を色濃く感じる気がします。しかし決して怖いとか嫌だとかいう感じはなく、死者の気配がどっしりとこの地を支えて生とのバランスを取っていて、精神が落ち着いてくるような気もします。うまく表現できないのですが…。

この路地を抜けると、本日の目的地の休耕庵(茶席)が!

こちらでは竹林の庭園を眺めながら、お抹茶と落雁いただきました。竹林からは蝉の声と水の流れる音が聞こえ、ほんのりとお香のかおりがします。

山門を後に、バス停まで歩きます。
鎌倉駅まで徒歩30分だそうですが、まだ夏の暑さが残っているので文明の利器に頼ります!

小町通りまで戻ると、浴衣姿の女の子達や人力車で観光する方々、校外学習とおぼしき中学生グループが沢山おりなんだか眩しいです。心の中はそれぞれ感情を抱えていると思いますが、みなさんキラキラして可愛いです。ココリコのクレープを食べて帰ろうかと思っていましたが、若者に混じってひとりでクレープを頬張るのも気が引けやめておきました(笑)

そして自分へのご褒美という名のお土産を購入。パワーストーンのお店で出会ったシトリンと、「とら丸」というお香屋さんで購入した沈香のお香です。

また涼しくなったらお寺巡りをしてみたいなと思った、そんな1日でした。



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