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猫是心友・形に残そう その1

今回のシリーズは、動物と暮らす、特に猫と暮らす人向けに書いています。動物を暮らしていなくても家族がいる人にも役に立つので参考にしていただければ嬉しいです。

With コロナの2020年、外出自粛やテレワークで自宅で過ごす時間が増えました。
今まであたりまえにできたことが制限されたり、予防のためにソーシャルディスタンスをとり消毒をする日が続いています。一方で新たに楽しみを見つる機会となった方も多々。

そして、家族に猫や犬を迎え入れた人が多いとの報道もありました。子猫、子犬の期間はとても短いです。後で後悔しないように、撮影しておきましょう。


<撮った写真はどうしてる?>
2019年の情報通信白書では、個人におけるスマートフォンの保有率が64.7%になっています。普段から手元にあるのはカメラよりスマートフォン。猫友と話していると「スマフォのメモリー〇〇ちゃんの写真でいっぱいになっちゃったの」というのをよく聞きます。
写真を趣味にしている人がカメラでも撮影しているけど、動きが早くて寝てる写真ばかりが撮れちゃうなんて話も。

いろんな写真を撮りたいという課題は別の記事で紹介するとして、撮影した写真はどうしていますか?スマートフォンやメモリーカードに入ったままですか?
沢山ありすぎて選べないし、新しい写真も撮れないなんてことになりかねない。
あの写真が好きなの。好きな写真も沢山あるけど、撮った写真が山のようで、どこに保存してあるかわからないってことに。

まずは、パソコンに取り込みましょう。Andoroidユーザーはメモリーカードを使って、iPhoneユーザーはケーブルなどを使って取り込みましょう。取り込んだ写真はコピー抜けがないかどうかファイル数や容量など確認をしておきましょう。

<撮影した写真を見直そう>
そこで、1ヶ月が無理なら3ヶ月に1回、撮影したものに見直して、同じようなカットでも削除せずに、想いいれがある写真を10-20点、点数を限らず大切と思おうのを選んで、別にコピーしておきましょう。そうすれば、あの写真いつ撮影したかな?と膨大なデータの中から探して見つからないということもなくなります。見直すことで、あの時撮った他の写真と連動して思い出すことができます。
そして、いっぱいになってしまった写真をどうしても削除する必要があるときに、安心して削除できます。

見直すときに大切にして欲しいのは、自分の想い。想いが沢山ある写真を選んでみましょう。それと自分の写真の傾向を知ることも大切です。
どのような写真が多いか。猫たちの寝姿、正面の写真、遊んでいるところ?などなど。
あなたと猫たちのいる空間は、唯一無二のものです。あなたの知っている愛猫の姿は撮れていますか。そして、あなたといる空間も家族や友達に撮ってもらうのをお勧めしています。

<写真選びのコツ>

まずは残しておきたい写真を選びます。時系列でもいいしテーマを決めると選びやすいと思います。例えば子猫時代で「寝姿」「遊んでるところ」「可愛い仕草」「性格が表れてる」などです。成猫になってからは、人間とのコミュニケーションやいたずらしているところなど、その子らしい様子やエピソードがあるような写真など。写真選びもとても楽しい時間になると思います。

<アナログの形に残す>
あなたが選んだ写真から、アナログの写真集を年1〜2冊作りましょう。
ネットのデータをアップして作るフォトブックサービスを利用したり、量販店で2Lプリントして端を製本テープで止める方法でもいいです。アナログで見られる冊子を作りましょう。

デジタルは、端末やパソコンがないと見ることができません。年々変化してデータを10年後まで保管管理が大変です。故障したりデータが破壊されてしまうようなことがあると復元が難しいことがあります。冊子であれば、他の人にプレゼントしたり、場所や時間を問わず見ることができます。
猫達は悲しいかな人間より寿命が短いです。猫達と時間をともにした飼い主さん、友人、写真を見た人の中に永遠に生き続けます。虹の橋を渡った後でも撮影した時の大切な想いを写真は思い出させてくれます。

次は、こんな写真を撮ってみたらという例をご紹介します。

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