ロッキン(ROCK IN JAPAN)で妊婦が気を付けること
・妊娠中の私でもロッキンに行ってもいいのかな
・妊娠中の私が夏フェスで気を付けることがあったら教えてほしい
このような悩みにお応えします。
本記事では妊娠中のあなた向けに、「ロッキンで妊婦が気を付けること」について詳しく掲載しています。妊娠11週のときにロッキンに行った私が、実際に行ってみて分かった、妊婦が気を付けることについてまとめました。
妊婦でもロッキンに行っていいのか
私はチケットを買った後に、妊娠が分かりました。
「妊娠しているのにフェスって行っていいのかな?」と不安な気持ちと、「ずっと楽しみにしていたんだから行きたい」という気持ちでもやもや。妊婦でも音楽フェスって楽しめるのか不安でした。
結論から言うと、私はロッキンを楽しむことができました。・・しかし、相当体に気を遣いました。
まずは、かかりつけのお医者さんに聞きましょう。自己判断は禁物です。自分の体を理解し、安静にしておくべき時期であれば行くのはやめた方がいいです。ロッキンに行ったことで、赤ちゃんに影響があってはいけませんからね。
妊婦が気を付けること4つ
・救護室の場所を確認する
・GRASS STAGEのステージ前ブロックは避ける
・熱中症対策は万全に
・自分の身は自分で守る
救護室の場所を確認する
まず、会場についたら救護室の場所を確認しましょう。体調をくずしたときにすぐ対応できるためです。
夏フェスでは周りの楽しい雰囲気に、興奮して、ついつい無理をしてしまうものです。
私も好きなアーティストの出演のときは盛り上がって、軽くジャンプしたり、叫んだりして無理をしてしまいました。しかし、妊婦は胎児に栄養を与えているため疲れやすく、その上暑い炎天下で体力が奪われます。
体調を崩した時に対応できるよう、救護室の確認をしておきましょう。
他にもトイレや休憩場所を確認しておくといいです。
GRASS STAGEのステージ前ブロックは避ける
有名なアーティストがたくさん出て、メインステージともいえるのがGRASS STAGEです。このGRASS STAGEのステージ前ブロック(STANDING ZONE)は、人が密集して本当に危険!
私は好きなアーティストのときにステージ前ブロックに行きましたが、歌い始めると急に人が前に押し寄せてもみくちゃになりました。
後ろから押されてお腹が圧迫されそうになったり、隣でジャンプされてこすれたり。密集で熱いし、背の高い人に囲まれると酸素が足りなくなります。
自分の力ではどうすることもできないくらい、周りが大変なことになるんです。
以上の経験から、GRASS STAGEのSTANDING ZONEは想像以上に大変なので、ステージ前ブロックは避けることをおすすめします。
熱中症対策は万全に
熱中症になるということは体内の水分がなくなっているということなので、お腹の赤ちゃんにもダメージがあります。ロッキンは8月でとても暑く、汗が大量に出ます。熱中症対策はやりすぎくらいがちょうどいいです。
私が気を付けたことは4つ。
・経口補水液を積極的に摂る
・帽子を被ったり、タオルを首に巻いたりする
・食事は冷たいものばかりではなく、栄養があるものを摂る
・保冷ボックスを持っていく
特に経口補水液は持っていってよかったです。会場に水やお茶は売っていますが、経口補水液は見かけませんでした。
自分の身は自分で守る
ついつい盛り上がるロッキンですが、体調の変化に気づけるのは自分だけです。「一緒に行く人に悪いから」と言って無理をしていては、体調を崩してしまいます。
楽しむところは楽しんで、休憩するときは休憩をするなど、静と動を調節しましょう。
私は妊娠していることを常に意識して、「本当に見たいアーティストだけを見れればいいや」くらいの気持ちでいました。
元気に帰ってこれたのも、のんびり楽しんだからだと思っています。お腹の子を守れるのは、あなただけです。少しでも体調が悪いと感じたら、休みましょうね。
最後に
チケットを買った後に妊娠が発覚したのでどうしても行きたかった私。
人混みもすごいし、どこも並んでいるし、暑さと立ちっぱで体力も奪われるしで・・とても大変でしたが、行ってよかったと思います。
ロッキンに行くなら、自己責任で体調に気を遣うことができるのであれば妊婦でも楽しめます!
参考になれば幸いです。
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