最近の記事

日記 ランナーズハイ

ここ半年、人生をマラソンに例えたらランナーズハイの状況だった。何をやっても楽しかったし悩むことも何もなかった。 自分自身が別人になれたんだとちょっとぬか喜びをしていた。 でもやっぱり私は私で、見事にランナーズハイを終えた半年後の私は、しょうもないことでクヨクヨ悩んでいた。 noteを更新するタイミングなんて大体病んでいたりするから、今回も例に漏れずオセンチなのだけれど。 noteを開くのは久しぶりだ。 私が日記を書くきっかけをくれたMちゃんは、(顔も見たことないし認識されて

    • 日記 短歌

      友達が短歌をかいてるのが結構好きなので、私も真似してやってみました。 だいぶ前にかいたもの3つ。 ほんとは継続的にかきたいけど、ひとつ作るのも難しかったので恐らく出来ません。 たぶん私にはあまり向いてないので。 1. こんな夜を大事にしたいと思うけれど  あなたの周りには花 (やっぱりあなたとは世界が違った) 2. お腹でまるく響くゴロゴロ  わたしもあんたみたいに撫でられたいよ (私がこの子を撫でるやり方で、誰かわたしのことも撫でて) 3. 空っぽ同士は

      • 日記 いつからがアラサー?

        未来について考えている ここでの暮らしをいつ辞めるのか いつ首にしわができ始めるのか いつ禁煙に成功するのか いつ本気で結婚とかを考えるようになるのか 今好きな音楽を映画を、5年後も10年後も30年後も聴き、観ているのか (観ていますように。) いつからがアラサーなのか 一体いつからがアラサーなのか なぜ文明はアラサーという言葉を作る必要があったのか アラサーはその曖昧な定義から抜け出すことはできるのか アラサーはアラサー以外になれるのか 私は人より余裕なフリをして、お

        • 私はあなたのオキシトシン

          今は昔、私がDJと付き合っていた頃。 今や忘却の彼方に追いやられし元恋人Aは、 私の「恋人として、私に何を求めてる?」という束縛チックな質問にこう答える。 「オキシトシン。」 このオキシトシンという言葉に、私はハートを射抜かれた。 なんて答えなの? なんて掴みどころのない人なの? 常軌を逸したこの答え。 ところでオキシトシンてなに? わかんないけどそーゆーカンジのあなたが大好き。 ほ〜っと相槌を打ち、よく分かんないまま満足した。そして月日は流れ、もう付き合えないと振ら

        日記 ランナーズハイ

          日記 田舎

          転職(というか脱ニート)して田舎に戻ってから早1ヶ月半が経とうとしている 不思議なもので人は環境が変わってもすんなりと受け入れ生きてゆくものだなと思う 電車中心で人と顔を合わせず暮らしていたのが、今やバスを待ちながら80くらいのおばあちゃんと帽子の上を蜘蛛が歩いているのを見ながら天気について話している。 田舎は驚くほどに時の流れが穏やか。 休みの日は家にいると24時間虫が鳴いているのが聞こえる。 こっちに戻ってきて、ストレスを全く感じていないことに気がついた。 ストレ

          日記 田舎

          日記 アクティブ

          最近気が付いたことがある。 気付きたくなかったことだ。 こういうのは出勤中の信号待ちでぽんと気付いたりする。 転職して1ヶ月弱。 私の会社では新入社員をサポートしますみたいな制度があって、 課長と私含めた中途2人と人事部の人の合計4人で面談する機会があった。 自己紹介から始まり会社のビジョンとかを聞かされるものだった。 自己紹介で趣味の話になり、私は自分の趣味を話す前に、課長に「〇〇さんはけっこうアクティブだよね」と言われた。 あまり頭を使ってなかったので、その時は適当な

          日記 アクティブ

          日記 断ち

          全部一度断ってみたらどうだろう。 物事がスッキリ見えてくるかもしれない。 コレは実はいらなくて、本当に必要なものがアレだった、と言うのが分かってくるかもしれない。 案外本気で考えていることだ。 まず、金欠の人間で酒とタバコを毎日摂取してる人がいるとしたら、どう考えてもそいつはお酒とたばこはやめた方がいい。辞めれるんだったら辞めたほうがいい。 少ない金を酒とタバコに費やしてしまっているとき、飲んでると全てどうでも良く思えるし、タバコは吸ってると気分がまぎれるとか、そんなとこだ

          日記 断ち

          日記 早くどうでも良くなりたい

          下書きに封印していた日記だけど、無事どうでも良くなった今、私の手で解放してあげることにします。 わざとやってるのかと自分に言いたくなる。 わざとそのカップラーメンを買うのか。 それは2人で食べたカップラーメン。 わざと時計を外さないのか。 あの人はお風呂に入る時も外さなかった。 わざとそのタバコを吸ってるのか。 同じアメスピの8ミリを。 わざとその曲を聴くのか。 いつも部屋で流れていたその曲を。 忘れたいなんて口だけで、本当は自分から過去にしがみつきに行ってきる。

          日記 早くどうでも良くなりたい

          日記 深夜ラジオに残された世界

          なんか最近生きづらいなと思うことが増えた。 去年の終わりに目にした好きなアーティストの言葉で、印象強く心に残った言葉がある。 「何があっても音楽だけは続けなければならない。」 NHKのドキュメンタリーとかでよく耳にするようなセリフなのかもしれない。 でもそういう言葉がたまに脳裏に焼き付いて忘れられなくなったりする。 たぶん今、私が心の底からその気持ちを、自分のものにしたいと思ってるからだと思う。 とにかく個人が尊重される時代だ。 例えば、テレビで少しでも人を傷つける表現

          日記 深夜ラジオに残された世界

          日記 恋愛がビール飲み放題

          それで、世の中の人はみんな何を生き甲斐に生きているのか? 胡散草すぎて考えたことなかった。 一方わたしは今日、人生で初めて生き甲斐を見つける。 中学生なのか わたしの生き甲斐は恋愛である。 というか好きな人に愛されることだけが、今のわたしの生き甲斐である。 あまりにも恥ずかしい話なので、わたしの生き甲斐を以下ビール飲み放題と書きます。 あまりにも恥ずかしいので。 ビール飲み放題という言葉を作った人はなんてストイックなんだ。 人生でそれさえあればいいと思ったのか。 何て

          日記 恋愛がビール飲み放題

          日記 おこがましい

          「全部あげるから全部ちょうだい」 この言葉はどこぞの頭のいい音楽評論家が、わたしの好きな歌手について分析し、うんちくを述べていた時に聞いた言葉である。 基本わたしはなんでもすぐ忘れる。でもこの言葉は覚えている。 わたしという女は全くおこがましい生き物である。 わたしが持ってる愛の全てをあげるから、あんたが持ってる愛を全部ちょうだい。 そんなことを考えている。 お風呂上がりにいい匂いのするオイルをつけたのに、たばこの煙と一緒になって、異物が混ざり合った匂いになった。 こ

          日記 おこがましい

          日記 理想の暮らしの話

          ぼっろいお家に住みたい 地面と近いお家で朝は雑草に水をやりたい 自転車で生活したい 洗濯物を外に干して朝ゆっくり起きたい コーヒーだけ飲んで何も食べたくない 猫の毛だらけのパジャマを着たい ちゃんちゃんこを着てこたつで寝たい 一日中好きな曲を聞いて一歩も出たくない 無名の映画監督の作品を見て泣きたい 夜中に誰も見ていない道路でアクロバットをしたい 安いビールを飲みたい トランプタワーを作りたい 優しい彼にキスされたい ラジオを聴いて寝落ちしたい 鼻歌を思いっきり歌いたい 知ら

          日記 理想の暮らしの話

          日記 仕事から空回って行く人生なんて情けない

          仕事で上手く人間関係が築けないことから、全ての事象がだめになっていっている。 憂鬱で朝なかなか起きられず、メイクは10分クオリティ、昼はカロリーの鬼高そうなコンビニ飯を食べる、夜は何も考えたくないので1秒でも長く寝ようと風呂にも入らずご飯を食べて10時過ぎにはベッドに入る。酒の量はここ最近右肩上がりなので、体重はどんどん増えていく。 そんな日々を過ごしていると、自分がいかに友人が少ないかとか、今まで失敗していった人間関係についてとか、思えば自分は高校あたりから何をしても周

          日記 仕事から空回って行く人生なんて情けない

          日記 トムヤムクン

          単刀直入に、コンビニのトムヤムクンが美味い。 コンビニ飯が最近グルメ界を脅かすほど進化しているのはおそらく老若男女が薄々気づいてると思う。 美味しいのだ。とにかくそれが全てだ。 世の中には何時間も並んで高いお金を払って食べるラーメンとか餃子とかがある。 でも私はなんとなくそんなものには興味をそそられない。 時間をかけて高い金を払ったメシはそりゃウマいだろう。 そこにかける職人さんの思いはきっと私の想像もつかないものだ。 でも、高い・美味い、私にとってはそれだけなのだ。当

          日記 トムヤムクン

          日記 音楽好きとは付き合うな

          攻めのタイトルである。 こんなこと世に発信しては、顔も知らない誰かから静かに怒りの矢が飛んできそう。 ごめんなさい。 単なる記録としての私めの日記である。 大目に見てください。 私自身、音楽が好きである。 でも詳しいことは何も知らない。 ジャンルの話とかされても分からない。 音楽の歴史も全然知らない。 ただ好きな曲は無数にある。 好きへの道がみんなみたいにしっかりしていないから、好きとは公言したくない、だが好きである。 恋する度にたくさんの音楽を聴かせてもらった。そして

          日記 音楽好きとは付き合うな

          日記 人生とは大喜利である

          前回の日記で、あの日々はなんだったのだろうと自問したが、答えが出た。 あの日々は大喜利だった。 大喜利だったのである。 「彼と過ごす日曜の昼下がり。何を食べる?」 「ら、ラ、ラーメン!!!」 別に何も面白くない。 そして、2人の生活は終わったが、大喜利はまだ続いている。 よく考えると、人生そのものが大喜利である。 目の前の状況一瞬一瞬が大喜利の連続である。 だから苦手だ。 こんな面白くない女が世に放り出されたって、 人っ子一人笑わすことが出来ない。 目の前の人を幸せに

          日記 人生とは大喜利である