マガジンのカバー画像

【萩尾望都】関連

17
かつて私の一番尊敬するまんが作家であった萩尾望都。その萩尾望都の作品に関するあれこれ。やみくもに賛美してもしかたがない、という姿勢でたまーに更新。
運営しているクリエイター

#マンガ

やはりやかましい……『青のパンドラ』

『青のパンドラ』の2回目が、<flowers>に掲載されたが、相変わらず誰も彼もが騒々しい。 ま…

8

『ポーの一族』の新章――『青のパンドラ』――についてちょっと

そろそろまたやるはずだよなあ、と思っていたら、 "再開"『ポーの一族』の新しい章が<flowers…

8

ヴィジョナリー(HSP)としての萩尾望都

今年、ショックだったことの一つは、 萩尾望都が『一度きりの大泉の話』を上梓したことであり…

2

城章子の『見果てぬ夢』(に垣間見える大泉の影)

萩尾望都に、今回の告白本である『一度きりの大泉の話』を書くように勧めたのは、 マネージャ…

31

萩尾望都の『一度きりの大泉の話』と、『世界の終わりにたった一人で』

本屋に行ったら『一度きりの大泉の話』が平積みになっていたんで、 ああ、これが最近一部で妙…

14

『王妃マルゴ』の連載が終わっても、

つい、<ココハナ>3月号を買ってしまった私だが、 それというのは惰性ではなく、アン・ミツコ…

6

そして、アルマニャックはどこへ……。

『王妃マルゴ』の最終回については、ひとつもの足りなかったことがある。 それは、アルマニャックはどこに行ってしまったのかということだ。 アルマニャックーーナヴァルの家臣にしてそばかす顔の細身の男 ーーおそらく年頃同じぐらいで、王子の遊び相手としていっしょに育ち、 ナヴァルが王となってからも、忠実な家臣として仕えてきた(……と想定)が、 その彼が最終回ではどこのコマにも登場していない。 出てくるのは、途中からやけにひんぱんに登場するようになったモルネーとかいう髪のうねうねした家

萩尾望都『王妃マルゴ』の終わり方(いや、終わらせ方)

少し遅くなったが、萩尾望都の『王妃マルゴ』の最終回について書いておきたい。 足かけ7年続…

9