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いしかわ動物愛護センター

 いしかわ動物愛護センター (aigo-ishikawa.jp)
いしかわ動物愛護センター(@aigo_ishikawa) • Instagram写真と動画いしかわ動物愛護センター - YouTube

思うこと

今回施設の老朽化にともない8億円以上かけた平屋の開放的な新しい立派な動物愛護センターがオープンして愛称を募集中です。
職員さんとのお話では譲渡対象のみの犬猫避妊去勢手術のようでした。
新潟市動物愛護センターでは時代の要請でもあり問題化している多頭崩壊解決のため愛護センター内に民間の不妊去勢手術専門病院は9月設立のことを紹介しましたが、いしかわ動物愛護センターの担当者や県の健康福祉課薬事衛生課もご存じなく残念でもあり、知事室戦略広報室の方にも説明させていただきました。
情報が行き届いていないのが気になり自治体の落差を生じさせているのを痛感させられました。
まだオープンして間もなく柔軟性があるようでこれから変わりうる言葉の端々をかんじました。
建物に巨額の費用をかけているからには、それに見合う機能、運営がされることを期待しております。

助成金の出ている市町村は、
金沢市    飼い主のいる犬猫メス・オス6、500円・4、000円
かほく市   飼い主のいる犬猫メス・オス10、000円・6、000
       円、いない猫同額
内灘町    飼い主のいる猫メス・オス3、000・1、500円
加賀市,加賀市,羽昨市、珠州市、輪島市、小松市、志賀町,宝達志水町などは助成金はありませんでした。
行政が素晴らしい愛護センターを開業され譲渡犬猫の避妊去勢手術のみで野良猫の不妊去勢手術を対象としないのは各市町村の助成金状況をみても何か違和感があります。
片肺飛行のようなぽっかり胸に穴が開いたような居心地の悪さを感じるのですが、各自治体の態様を参考にされればあるべき方向、社会の要請にこたえた愛護センターの姿が 見えてきます。
石川県の動物愛護センターのオープンを機にこれからは動物は繁殖するものという事実に向き合えば事後措置の譲渡会中心でなく予防措置の避妊去勢手術の実施に舵を切らざるを得なくなります。
担当者の方がたとお話してこれからどのように変わっていくのかを期待を持って注視してまいりましょう。


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