みやざき動物愛護センター
みやざきドッグ愛ランド - 宮崎動物愛護情報ネットワーク (miyazaki.lg.jp)
宮崎県の愛護センターの中に市のみやざきドック愛ランド・宮崎動物愛護情報ネットワークが併設されています。
みやざきドック愛ランド
8つの内容からの抜粋
業務内容には収容した負傷動物の治療や地域猫の不妊去勢手術の実施
昨年は260匹の不妊去勢手術
動物愛護団体ボランティアと協働でイベントや啓発活動の実施
現場に詳しい愛護団体と職員さんのコラボはお互いに信頼関係があって
こそ相乗効果をうみます。
災害時拠点施設として被災動物救護施設として餌等を備蓄
屋根付き広場はドックランとして1組ずつ自由につかえます。
県の愛護センター
動物愛護思想の効用に加え改正動物愛護管理法の趣旨にのっとり飼い主に対する終生飼養などの動物愛護精神の復旧啓発や殺処分数を減らすための譲渡など機能的に行える中核的施設として動物愛護センターを宮崎市と共同で設置、動物愛護管理法の基本理念である「人と動物が共生する社会」の実現を図る。
県の愛護センターで直近年度の地域猫の不妊去勢手術数は約1600匹
になります。
苦情数は確かに減少の傾向でも負傷動物の通報は増えてきている、一方乳飲み子猫の依頼数は減ってきて結果は出てる、が多頭崩壊の増加により殺処分数の改善は見られないとのことだが多頭崩壊はその1匹の未不妊から生じているので根本の不妊去勢手術の重要度は増すばかりで新たな問題の形かともおもいました。
不妊去勢手術についてはセンターの職員獣医が実施しており、欠員に
そなえ、保健所の獣医から希望を募って助手として一人前になるま
でトレーニングをするとのこと。
また県募集の獣医師は経験のある獣医からの応募が多いとのことで応募
要綱を見ると初任給調整手当が全国で最高の月額7万円にアップ。
確かに獣医師の資格習得にかかった費用を考えても就職で魅力ある条件
で、治療、不妊去勢手術、、、などの業務ができれば結果として組織を
活性化させ他の自治体もその辺は工夫しておりました。
一方愛護センター業務の限界を感じる獣医は職務の限界を感じ離職し
民間のスペイクリニックなどに転向する話も聞くようになりました。
そのような愛護センターはやはり多くの問題を抱え譲渡会や殺処分優先
で事足りると思われるところも残念ながら多く存在します。
これからは民間で乱立する動物病院の獣医も開業のみならず多岐に
職場を選べるとなると様々な利点を私たちは享受でき動物や住民に還元
されます。また宮崎県・市の愛護センターは愛護団体との協働により現
場の声を聞くことができ、他の自治体の愛護センターと比べると良い信
頼関係と役割分担をになうことができてるようです。
まずは飼い主のいない犬・猫の不妊去勢手術費用は無料でできる要件を
みたしている愛護センターが有効に運営する条件として職員獣医の待遇
の改善とともにやりがい、未来に希望が持てる職場であってほしいと同
時に地域の状況に詳しく、活動されるボランティアさんを支えてほしい
ものです。
職員獣医とボランティアさんが大切にされる愛護センターでは犬猫は勿
論私たち住民にとっても大きな恩恵を受けられる条件と思いませんか?
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