2020年6月(2年生)⑦
6月26日
初めて、原稿用紙をつかって作文。「うそ日記」1回目。句読点の位置、段落、漢字、文末表現(常体と形体)、表現の工夫・・・など指導することは様々。1年かけてちょっとずつ。算数は「1cm」が登場。「1cm」の大きさを体で覚えること。生活科「ようこそ1年生」でクイズづくり。ビデオに撮って流してみると・・・YNの発表が終わると、ST「じょうずだった!」と思わず声が出る。こういう「思わず」は大歓迎。どちらも素敵!そういえばST帰りの会でも「TKが拾ってくれて、うれしかった」と事実だけでなく「うれしかった」という自分の思いを話していた。どちらも素敵!体育は自分たちでコースづくり。話し合いの様子を観察。ふむふむ。自分の意見を伝えられる子、伝えるけれど一方的な子、他の子の意見を受け入れられる子、だまっている子。そろそろちょっとしたグループワーク(フィジカルディスタンスに配慮しつつ)も再開できる気配。今日も休み時間→授業時間のところで敢えての担任不在。こちらはまだまだ時間がかかりそう。自分たちで、声をかけあって、時間になったら号令。できたらかっこいいなぁ。あと、男女問わず多くの子が「大きな声」(といっても、担任に用を伝えるくらいの距離程度)が出ない。んー。相手に想いを伝えるにはまず「聞こえる声の大きさ・速さ」が大切。がんばれー!
今日の読み聞かせ:荒井良二「ぼくがつぼくにちぼくようび」(平凡社)
宮城県の子どもたち+荒井良二・絵「明けない夜はないから」(フェリシモ出版)
6月29日
今日の主役(日直)のAI、時間をみて、担任が声をかける前に号令がかけられた。声もちゃんと出ていてクラス全体がシャキッとする。すばらしいこと。音楽のBINGOはAK、MY、ARが体を動かしながら歌っていた。リズム。最近、だいぶみなさん、時間に対する意識が高まってきている。もうひといき!
今日の読み聞かせ:荒井良二「みちくさ劇場」(あかね書房)
6月30日
気づけば6月は欠席0。こういう状況の中、誰も休まずに1か月過ごせたのは幸せなこと。荒井良二さんのイチオシを選ぶ。本についてあーでもない、こーでもないと考えたり話したりする姿は、とてもよい。荒井良二さんの本を「読む」、すきな本を「選ぶ」、カードに「書く」、それを「伝える」。国語の全部の要素が入っている活動。明日にむけて掃除の練習。廊下はMMが隅まで、HRが物の下まで意識してほうき。AK・JNは机運びをどんどんやっていた。
今日の読み聞かせ:荒井良二「にせニセことわざずかん」(のら書房)
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