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2020年1月(6年生)③

1月17日
算数は新しい単元「資料の調べ方」に入る。資料から分かることを書き出していくときに、HKは表にまとめながら書いていた。これ、次回以降の学習につながること。3時間目はいよいよ「卒業式」に向けた活動。6年間の想いを言葉にしていく時間。これが「旅立ちの言葉」となり、6年間で最後の「セリフ」となる。給食の時間、当番とは言え、NNとCSは食器が片付けやすいように「いただきます」の前から準備していた。

1月20日
卒業に向けて「学年音楽」、いい表情で歌っていたのは、RJとCS。SY・MY・YT・KY・AM・YNは口がしっかり開き、指揮者に向ける真剣な顔。20分休み、1年生の教室にSYとRG。残りわずかだからね。NN、廊下ではがれていた版画を「貼っておいていいですか」って。そう、私、金曜日から気になっていたのだよ。すてき。給食。欠席者が多く、当番が少なかったところ、ABとYNが進んでお手伝い。「いただきます」をしたあと、自分の班にストローがないことに気づいたABとYNが同時に立ち上がって、ABは「おれとってくるからいいよ」って。かっこいい!教室そうじ、ぞうきんゴシゴシ素晴らしかったYG・NN・CS。国語は相変わらず「自分の考えを言う」のに重くなる。そのタイミングで手を挙げたKY。おかげで空気が軽くなる。さいきん同じ子の名前がたびたび挙がるのはきっと偶然ではない。前向きパワーが働いているんだろう。

1月21日
あ、なんかクラスが落ち着いてきたかも、という感じはする。欠席が多いからそうなっているだけかしら。様子見様子見。国語、RJは国語辞典であっという間に調べたい語を見つけられる。詩の暗記、合格1号はNN。昨日くばって、さっそく今日挑戦。掃除はKT・HK・担任でぞうきんの汚れ具合を競う。「おれの方が汚い!」「いや、わたしですね」「もう、1回洗ったあとだし」「こっちは2回」「いや、3回洗ったかも」なんて会話をする。こういう感じは良いなぁ。一方その裏でひとつ課題も抱えている。それはまだ秘密。何人かは気づいているようだが2週間ほど放置してみよう。声をあげる子がいるか。はたまた、みんなでそういう空気をつくっていけるか。はたまた、担任による最後の(?)お説教が入るか。ふふ。


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