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職場での会話から気付いたこと

「しんどい時にしんどいなぁってみんなが言える職場って、良いと思うんです。」

きのうの朝、職場で同じチームの女性がそう言った。

その人とは出勤時間が同じで、同じシフトの日の朝は仕事前に二人で話すことが多い。
(仕事中はそんな余裕がないから、唯一ゆっくり話せる時間)

先月入ってきたばかりの人で、サバサバしたとても気持ちのいい女性。
私より10コ年上とは思えないくらい、若々しい。

「みんなしんどいんやなぁ、自分だけじゃないんやって思ったら、頑張ろうって思えるし。言うだけでラクになったりするよね。」

そんな話を二人でしていたら、とても心が軽くなった。

前向きな言葉だけでは、辛くなる時がある。
それを共感し合える相手がいるって、すごく嬉しい。

慣れない仕事でドキドキする気持ち、
周りのスピードについていくのに必死であたふたする気持ち。

そしてきのうの朝も最後は、
いつもの言葉でその時間を終える。

「さっ、頑張りましょー!」
更衣室を出る時の、お決まりの言葉。


まるで闘いに行くみたい。
二人で更衣室を飛び出す。


今書きながらふと、
「闘い」と「戦い」ってどう違うんだろうって気になって調べてみた。

「戦い」と「闘い」。
勝ち負けや優劣を競うものは「戦」を使います。
一方、困難などに打ち勝とうとするなどの場合は「闘い」。例えば「自分とのたたかい」は、「闘」が合います。

毎日ことばplusより

 
そういえば、
「自分との闘いやな。」
って、以前先輩が言ってくれた言葉を思い出した。 

私が前にいた職場は、「戦い」の人が多かった気がする。
でも今の職場は、「闘い」の人が多い。

だからこそ、ここで働く先輩達が強く見えるのかも。
きのうnoteに書いた、私がなりたい「強さ」はこういうことだったのか。

「戦い」の人は勝ち負けにこだわったり、相手を落とそうとしたり、自分の損得を優先する。
でも「闘い」の人は、相手どうこうじゃなくて自分と闘ってる。闘っている者同士だからこそ、助け合うことができる。応援できる。

私の今までの人生の中で、初めて出てきた「闘い」という言葉。
環境が変わって、人間関係が変わると、使う言葉も変わってきた。



ということで、今日はお休み。
今日は闘いません☺️
闘いのない、ゆるゆるな一日を過ごします。
こういう日もないとね✨


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
今日もみなさんにとって、素敵な一日となりますように♡

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