nekogashi

猫とごはんと平屋。週末百貨店企画室室長。

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最近の記事

半日で作るレンガの道

ちょうど一年前に、この道を作った昼。 昨日のことのように、今はっきりと思い出す。 というわけで、菜園作りの際にも写真に出てきていたガタガタのレンガの道は今からちょうど一年前、自分1人で驚くほど適当に作った道なのだが、今日はその時のことを振り返る。 そもそも5月を過ぎると庭の雑草は猛威を奮い、もはや立ち入れない箇所がたくさんできてしまっていた。 この場所はそもそも小道として設定はしていて私と馬超の通り道となっていたが、油断すると雑草がすごいことになっていたのでいっそレンガの

    • 菜園作りは、突然に②

      庭に畑の木枠を作ってから1週間後の休みの日。 本来なら土が整うまであと2週間は待たなければいけないのに早く植えたい欲に負け、朝から苗を買いに行くことを決意。 そもそもすでに夏野菜を植えるには遅い時期だし、今年の夏の畑は田村家の畑の本格的なスタートではなく予行練習くらいに思うことにした。 午前9時、いつものホームセンターへ。 休みの日の日課になりつつある。 時期が過ぎているため、苗の種類は少ない。 かろうじて残っていた なす・きゅうり・トマト・バジル・しそ・ネギ・みょうが

      • うちの庭の話

        我が家は古家付き土地として売りに出されていた。 築50年以上のボロボロのプレハブは当然壊すことを前提に売られていたのだが、元々平屋に憧れていたこともありリノベして再利用することにした。 家のリノベ話は話すと長くなるので置いといて、庭の話をしよう。 約20年空き家だったこの家の庭は荒れ果てていた。 大きな柿の木と梅、金木犀などが植えられていたが状態も悪く、購入当初からいずれはどうにかしなければいけない課題だった。 とはいえ、十分な資金はなく、初めの年は数本の木を植えるとこか

        • 炒飯の思い出

          中華鍋の話なのか、父の話なのか、炒飯の話なのかわからないが、 今日家で炒飯を作りながらぼんやり頭に浮かんだ思い出。 ほぼ専業主婦の母は毎日手料理を作ってくれた。 でも時々父が料理をすることがあった。 父は大きな鉄製の中華鍋と鉄製のお玉を使って料理をした。 何を作ってくれたのかあんまり覚えていないが、大体はチャーハンだったように思う。 父の料理は味が濃くて、味が濃いものが大好きな私は滅多にくることがないその機会を喜んだ。 父は一体どんなタイミングで料理をしていたのか、それも

        半日で作るレンガの道

          菜園作りは、突然に①

          早朝5時。 週に一度の休日、ゆっくり寝ていられる唯一の日、なぜかパソコンの前に座る。 おもむろにKeynoteを立ち上げ、こう書く。 「田村家ミニ菜園計画/2024年」 ちょうどいいフリー素材のイラストを添え、表紙を作り終える。 ここからが戦いだ。 数日前に購入して以来穴が開くほど読んでいる「一坪ミニ菜園入門」(山と渓谷社・和田義弥著)を片手に、野菜づくりの年間スケジュールを考えながら表にしていく。どの組み合わせがいいか、食べたいものはどれか、育てられそうなものはどれか

          菜園作りは、突然に①

          猫とごはんと平屋

          数年前にボロボロの平屋を買った。 駅までは徒歩10分、コンビニも本屋も薬局もスーパーも徒歩10分。 でも家の周りは畑と田んぼだらけ。 探していた理想の土地だった。 家は自分達でデザインを考えて、大工さんにリノベしてもらった。 だからあちこちヘンテコなところはあるけど気に入っている。 家を買う前から飼っている猫の馬超・ラガマフィン7歳。 家を買った後に来た猫のムー大陸・ヒマラヤン2歳。 お酒とごはんは日々のよろこび。 備忘録も兼ねて日々の暮らしを綴っていきます。

          猫とごはんと平屋