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5つのマンガ〈お題から〉

キテレツ大百科…基礎
おぼっちゃまくん…発想
幽遊白書…変化
ダイの大冒険…行動
鬼滅の刃…精神

簡単にまとめるとこんな感じ。漫画のカテゴリは違うけど共通して言えるのは、作中でいろいろな壁にぶつかっても様々な方法で解決をしていく漫画。学校の先生から学ぶより漫画やゲームから学ぶことの方がよほど多い。日本のサブカルチャーで海外でも人気があるのは漫画やゲームなんじゃないかなぁ。そこには日本のアイデンティティがある。妄想や空想をカタチにする力。漫画はダメ、ゲームはダメっていう大人(今は自分も大人)は多いけど多分小さい時に触れていないか、あまり触れてこなかったんだろうね。香川でゲーム規制のニュースが流れたときには衝撃を受けた。学校のテストよりよほど社会に出たら勉強になるよ!ゲームも漫画も。

好きなコトなら没頭出来て行動力も迅速!これは誰でも同じでしょー。ライブやフェス、イベントや何かの発売日。即ポチじゃないですか?!でも興味がないことはポチる以外に情報を得ようともしない。その原点は自分的には漫画です。

幽遊白書が初めて連載されたときの衝撃はいまだに覚えているくらいの衝撃。いきなり主人公が死んでしまう。絵がキレイ。ストーリー展開が急。当時の漫画ではいろいろ異例だったんじゃないかなぁ。

現実でも漫画でもまぁまぁ、敵がいて味方がいて、敵は悪くて、味方はいい人みたいな事ってありません?!まぁ漫画でそういう価値観をつけられたのか、テストや通知表の評価や誰かと比べる教育の弊害(そうじゃない学校教育もあるかもしれないけど自分の通っていた学校は比べる先生が多かったなぁ)なのかわからないけど。敵=悪いみたいなのは、そこそこの人が持ってると社会に出ても感じるんです。ただこれらの漫画をみて自分が感じたのは、「敵も誰かにとっては味方だったり家族だったりする」ってこと。敵役にも味方(賛同者)がいる・家族がいるっていうのを色濃く表現している漫画だと思います。(あくまで個人的感想です。)何が言いたいかというと、社会において「●●は敵だからつぶそう」みたいな感覚は持つ必要がなくて「自分は自分でやれることをやれるだけやろう」。仮に誰かの足を引っ張って自分が一番になってもそれは、その会社とかの小さな世界で一番になるだけで外に出たら多分そんなことをやってたら即死。そして誰も得をしない。

もう一つ学べた大事なことは、無駄な努力じゃなくて正しい努力をしようってこと。人によっては誰も見てないから「やったふりしよう」とか、長い時間かけてやりましたとか、ひたすら時間をかける。競合が多いところで挑み続けることが多い。それは無駄な努力。あきらめなければとか続ければ~みたいなことはもちろん大事です。それは続けること・あきらめないことによって助かる人がいる・喜ぶ人がいる場合。しかしここでいう無駄というのは「評価のために日報を書く」「ただただレジュメを読む会議」「よくわからない飲み会」「朝9時に出社して20時ぐらいまで残業して帰らないといけない風潮の会社」・・・書けばきりがないけど、毎日のルーティーンや会社のルールや空気を読んで時間いるみたいな誰も幸せにならない努力のことです。(脱線してしまった・・・)5つの漫画は結構必要な努力を正しくしていて、属性に合わせて正しい修行や道具が用意されたり、あきらめて次のルートを考えたりしている。自分に正直でまっすぐ、自分の為にやることが人のためになる事とつながりがあることをよく知っている主人公が多い。

最後に一番おススメのキテレツ大百科は、実際漫画の方はそれほど出てなくてメインはアニメです。ただのアニメという視点ではなく、教材として見るとおそらく見方が変わると思います。今コロナ過で時間がある人も多いと思うので是非みてみてください

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