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紅葉の、あの命尽きる前の燃え盛る感じが好きなんです

みんな大好き京都の紅葉。
まだ色づき始めですけれど、ちらほらと秋を感じるようになりました。

今年はどこへ見に行こうかしらん。

京都は紅葉の名所がありすぎて困ってしまいます。本屋さんも、秋の京都特集で賑わってますね。

ただ、最近の雑誌は色加工し過ぎで、ちょっと気持ちわるい……表紙が並ぶだけでも、ちょっと食傷気味になります……そんなどぎつい赤にはなりませんよー?って思うのです。

それはさておき。

青春、朱夏、白秋、玄冬――人生を四季になぞらえることがありますけれども、それでいうと秋は、いちばん働き盛りというか、いろいろ人生経験をしてきて、もっとも成熟している。身体は老いに向かっているけれど、最後に思いっきりやってやろう、みたいな。

そんな、激しいエネルギーを感じます。

だから、紅葉の見ごろの時期になると、ちょっと怖いなぁとすら思うんです。

我が人生の最後の誉れを見よ、と言われているような。
静かに熱量が爆発している感じ。

うーん、うまく言葉にできないのがもどかしい。

私の人生の秋はどんな風に染まるのか。
楽しみでもあり、恐ろしくもあり。
まずは夏の暑さを懸命に生き抜いていかないと。

ではまた~。


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