見出し画像

体重に反映されていく優しさ(太らせてごめんなさい)

二日続けて食事の話になりますが。
人に頼りきっている醜態をさらしますが。
少食な私が外食をするときは苦労と感謝があるという話です。

食事に対して好き嫌いはなくなったけれど、かなり少食なため、外食しなくてはいけないとき(特にランチのときは)好きな料理を選べない。
あらかじめご飯の量を減らしてもらったり、汁物は提供をお断りしたり、麺類だったら半分の量にしてもらい、注文の段階で完食できる量にまとめられるメニューしか頼まない(少食のくせに残したくないから)
そのとき必ず確認されるのが「お値段は変わりません(安くなりません)がよろしいでしょうか」であり、決まって「こちらこそ余計な手間をかけさせてごめんなさい」と謝る。
そりゃあ、そうだ。
飲食店さんは売りたい価格帯があるし、流れ作業ができない(量の加減を意識しないといけない)ことは負担になる。

私が行く飲食店さまへ
「わがままを言ってごめんなさい」
そしてわがままを言わなくてもいい状況を作ってくれる友人たちへ
「ありがとう」
一部の頑張り屋さんへ
「太らせてごめんなさい」

何を言っているのかわからない?
はい、説明します。

  • 外食するたびに残さない工夫のためとはいえ、お店の方へあれこれお願いすることは申し訳ない(きっと面倒くさいでしょう)
    だから「わがままを言ってごめんなさい」

  • 私が少食だと知っている友人たちとの外食では、食べきれない分は誰かが必ず引き受けてくれるので、お店へお願いする手間が省ける上に残さなくて済むので「ありがとう」

  • さらには私のために、本来の許容範囲を超えて完食を手伝ってくれる頑張り屋さんへは感謝の気持ちと、それ以上に「太らせてごめんなさい」とお詫び

大勢でシェアしてもらえるときは気持ちが楽。
大食漢さんなら尚いい。
普通の胃袋の頑張り屋さんが「ドヤ顔」で実は苦しそうなときは申し訳なくなる。
無理はさせたくない……でも、
「大丈夫だから任せなさい」と言われたら、遠慮せずに甘えさせてもらわないとね!
友人たちの体重に反映されていく優しさ。
太らせてごめんなさい。
好きなものを注文できる喜びをありがとう。

自分が当たり前にできる大したことないと思う行動で誰かを助けられるなら、とても幸せだなと思う。
どうってことないのに感謝されたら、とても嬉しくなる。
お互いに気持ちのいいことだから続けたくなる。
(してもらっている立場の私が言うなよ~)

そういう好循環で私は日々笑顔で過ごせている。
外食問題(少食のくせに残したくない、しかも好きなメニューを注文したいというわがまま)を解決してもらって感謝している。
「もったいないオバケは実在する!」
食事は残さないこと。

そうそう。
お酒は絶対に残しません!

本日はここまで。
おおきに。
さて。
「猫のように生きる」とは?
わがままも許されてしまう素直さ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?