モンスターと言えども。
RPGにはモンスターがいて、経験値なり素材や報酬なりの目的があり狩り続けるのが必須であります。もちろんあちら側も生存するためにプレイヤー側に襲い掛かってくる訳ですから、問答無用で武器を構え、身にふる火の粉を払い落すのがプレイヤーとしての醍醐味。負けてゲームオーバーはイヤですし。
ランダムエンカウントの場合強制的にバトルに入ってしまいますが、シンボルエンカウントのゲームの場合は多少なりともこちら側に戦闘を"する"か"しないか"を選べる余地があります。大体のモンスターは追いかけてきますが、中には「なにもしない」「追いかけても来ない」おとなしいモンスターも多々います。この手のモンスターってかわいいとさえ思えてしまう。
ゲームだから、血は通っていないのも分かるのですが、それらのモンスターはただそこで生命を全うしているだけなので、わきゃわきゃ楽しんでるモンスター(=生き物)をなぜ狩らなければいけないのか、体格が大きいとその生命が育つのにどれだけの時間が経ったのか。と、ついつい考えてしまうのです。なんかね、心苦しい。
狩らなければゲームは進行しないので泣く泣く闘いますが、どうにも「必要のないモンスター狩り」という所に多々の罪悪感が付きまとってしまいます。できれば生かしておきたいものですが、本当にそうは言えない時ばかり。後ろめたい思いをしながらも倒さねばならない経験、これもゲームならではの体験です。
早く素材落としてくれたら一体で済むのに、狙う素材を落としてくれない理由は神のみぞ知るって事ですかね。
コケでした~。
サポートいただけるなんて奇跡が起きるのかは存じ上げていませんでしたが、その奇跡がまさかまさかに起きました!これからありがたくゲームのオトモ代(コーヒーとかお茶)いただけると大変喜びます。サポート設定ってあなどれないぜ…。