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個体差に合わせた分子栄養学(オーソモレキュラー)が参考になったことと盲信はしないこと

最近知った【分子栄養学(オーソモレキュラー)】という考え方が、ある意味とても参考になりました。

ただ専門職ではないので、深く学んだわけではないけれど。
でも人の身体には個体差があることに着目するのは、とても良いと思ったの。


分子栄養学(オーソモレキュラー)を参考に食習慣を学ぶ

とはいえ、分子栄養学(オーソモレキュラー)の信者になるつもりはないし、分子栄養学(オーソモレキュラー)だけをお勧めするつもりもないわね。

何でもそうですが、巷に溢れる、◯◯ダイエット、△△健康法等々
一つの栄養や食品、健康法で完全な健康が維持できるわけはないと思っているわ。

また人って個体差があり、そこを無視できないはずなの。
たくさん食べても太らない人もいれば、油物を受け付けない人もいる。

それを知っているから、栄養計算だけで全ての人に完璧な食事が作れるとはどうしても思えなかったの。
それはもう40年以上前からそう感じていたわ。

なので今頃、分子栄養学(オーソモレキュラー)という考え方が出てきていることに、遅いのではないかしら?とも思う。

それになんだか流行りのようになりだすと、必ず商売的な考え方も入り混じってくるから見極めなきゃならないのかも。

ただ、分子栄養学(オーソモレキュラー)という考え方を参考にした、個体差に合わせた食習慣を知ることはとても参考になったの。

(詳しくはこちらに書いておきました)

玄米食20年目に見直しの節目は還暦

もう20年近く玄米食だったので、当たり前のようになりすぎていて、今の食習慣を見直そうとも思いもしなかった。

ただ分子栄養学(オーソモレキュラー)関連のある本がきっかけで、とても大切なことを見落としていたことに気がついて、食事の見直しをしたのね。

やっぱり60歳を過ぎたら、40代50代と身体が同じだと思っていてはダメだったの。考えたら当たり前だけど…

栄養は食事から摂るのが基本!それは変わりません。
そこに個体差や年齢、身体の状態などを考慮していく考え方は大事よね。

分子栄養学(オーソモレキュラー)の考え方はとても役に立ったけれど、世間で流行りのようになってくると、考え方や指導方法にもいろいろあるみたい。

何でもそう、流行ると玉石混淆になってくるのは仕方がないから、何が怪しくて、何が怪しくないかは見極めなければならないと思う。

人間の身体は個体差がありその背景は複雑

でも、人の身体ってそんなに単純なものではない。

身体は食べたもので作られる。
健康はその栄養だけでなく、心や身体の状態で変わってくる。

もしかしたら、季節の変化も受けるし、年齢でも変わってくる。
長い食習慣の影響も受けているはず。

分子栄養学(オーソモレキュラー)の考え方はそれを理解するための、一つの考え方としてとても参考になると思う。

できるだけ健康でいたいなら、自分の身体のことを知り、責任を持ってちゃんと自己管理することが大事だと思う。

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