見出し画像

全然イメージできない催眠体験(暗示誘導)から催眠誘導を学んで分かったこと

医者の勧めた一冊の本
飯田先生の「生きがいの創造」

それまでスピリチュアルに全く興味がなかったけれど、この1冊の本との出会いが私の人生を変えたのかもしれないわね。
その経緯はこちらね↓

私が生まれてきて最初に強く持った感情の訳が、「中間生の記憶」かも知れないという、この発見は大きかったわ。
それからしばらく飯田先生の「生きがいシリーズ」や、ブライアン・L・ワイスの本にもハマったわ。

とは言え、スピリチュアルな世界を頭ごなしに信じるつもりは全くないの。
あるか無いかわからない世界だもの。
自分の体験したことだけ信じていればいいと思うのよ。
だからスピリチュアルを盾に教祖的なことをやってる人たちには近寄らなかったわ。

見えない世界ではなく、催眠や暗示誘導への単なる好奇心から、そちらに惹かれていったの。


イメージできない催眠体験

そしてある時、催眠体験(暗示誘導)を受ける機会があったの。
集団で受けたり、個別で体験したり、何度かそういう場面があったわ。
ただ私は、全く何もイメージできなかった。

そして自由自在にイメージできる人たちがとっても羨ましかったわ。
だから、催眠の勉強をしはじめたの。
最初はいろんな本を読んだり、体験会に参加したり・・・

最後は数日間の講習を受けて修了証も頂いたわ。

催眠を学んで気がついたこと

学び始めた時に気がついたことがあるの。
例えば本を読んで、そこに描いてある光景を、頭の中で思い浮かべることはできるじゃない。
だから頭の中でイメージができないわけではない。
じゃあなぜ他人に誘導されると全くイメージできないのかしら?

長い間、理由が分からなかったわ。
(数年後に分かったんだけどね)

でも、本を読むように誘導文を文章で読めばイメージできるのよ。
そう、自分でやれば大丈夫だったのね。

あと一度イメージできたらその誘導文を自分で録音するの。
そして繰り返し聞いたのも良かったみたい。

人生を良くするための暗示誘導

いろいろ勉強してからは、催眠は自分への暗示誘導に使えることも分かったのね。

子どもの頃から、人前では震えるほどの緊張体質だったのよ。
でも、これもここから改善していけたの。
あらかじめ暗示誘導をうまく使っておくと、緊張せずに集中できることが分かったの。

その頃には過去生なんてどうでも良くてね。
これから起こること、目の前の出来事のために活用しまくったわ。

成功する未来をイメージして集中するの。
カルチャー講座
舞台発表やステージでのスピーチ
大勢の前でのプレゼン
仕事や人生
先にイメージすることの大切さを学んでいったわ。

他人の誘導でイメージできない理由が判明

それから数年経ったある時
ある講座を受講中に久々に催眠誘導があったの。
(懐かしいなあと思ったわ)

ところがその先生の誘導が、あまりにも下手すぎて・・・
「あ、これは自らイメージしないと無理やな」と思ったのね。

その途端、頭の中にバーンと宇宙が広がっていったわ。
初めて他人の誘導でイメージできた瞬間よ!
いや、下手すぎて誘導されないそうにないから、自ら積極的にイメージしたのね。

そう、これよね。
他人の誘導でイメージできなかったのは、自分が心の中で抵抗していたからだったのね。
信頼できない他人に誘導されたくなかったのね。
信頼できないとは思っていなかったのよ・・・
だけど、どこかで心を許してなかったんだわ。
(それが潜在意識よね)

下手すぎて絶対誘導される心配がない人には、自ら積極的にイメージしに行けたんだから、催眠誘導でイメージできないのは私の問題だったのよね。

こうして、催眠でイメージできない問題は、忘れた頃に解決したわ。

終わりをしっかり思い描くとうまくいく

あれから催眠や暗示誘導を使うことはないけれど・・・
なんでも、終わりをしっかり思い描くことはやっているわ。

それが習慣になっているんだと思うの。
そうすると途中で何があったとしても、人生も仕事も上手くのよ。

20代も30代も、自分の未来や将来に対するイメージを、そこまでしっかり持っていなかった。
割と行き当たりばったりで、やりたいことをやってきたし、いろんなことを乗り越えてきたし、それはそれで楽しんでもきたのよね。

ただ自分や他人のことを客観的に見ることができるようになり、将来に良いイメージが持てるようになってからは、物事の進み方が確実に早くなったの。

実は先に催眠に興味を持っていたから、NLPを学んだし、NLPを学んだからさらに催眠を学んだのよね。
そこから人生が大きく変わっていったから、最初のきっかけはやはり一冊の本との出会いなんだわ。

「生きがいの創造」
Amazon Kindle Unlimitedで0円だから久々に読んでみるわ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?