【雑記】配送業者の闇を見る

【２０時】今日の１９時～２１時着予定の荷物が届かない。追跡サービス上のステータスは「配送中」。

【２０時半】パートナーと「遅いなあ」と言い合うも、「２１時３分前とかに滑り込むパターンちゃうかなこれ」などと予想。

【２１時】相変わらず荷物が届かない。追跡サービスをチェックすると、なんとステータスが「配送完了」に。

上記がさきほど我が家に起こった出来事です。

荷物が届いていないのに配送完了とはこれいかに？誤送？それとも明日の朝に来ちゃうとか？

いやいやちょっと待て、どちらにせよ説明を求む！と配送センターに電話をかけるも、無情の『本日の営業は終了しました』コール。目の前が真っ暗になりました。

為す術なし！明日、配送センターに（理不尽なことに通話料こちら持ちで）電話を掛けなければならないのか……うわあ面倒くさーい！やだああと暗い気持ちになっていた２１時半。

ぴーんぽーーーん。

「！！？」

モニターフォンには配送業者の制服を着た男性の姿が。

ドアを開けると、男性はまず「遅くなってすみません」と謝り、ていねいに荷物を運び入れてくれました。「ありがとうございます」と受け取り、ドアを閉め、一件落着……！

荷物が届いてほっとした反面、複雑な気持ちになりました。

考えてみれば今のこの時期、引越しシーズンですし、何かと人や物が移動するタイミングだと思います。配達すべき荷物の量も多いのではないでしょうか。キャパシティオーバーになっていても不思議ではありません。

それでも荷物は２１時までに配り終えなければならない。

だから時間内に配送が間に合ったように見せかけ、残業状態で荷物を配り続ける……。闇が深い……。

残業代はちゃんと出るのだろうか、とか、せめてうちが今日最後の配送先だったらいいな、とか、事情を聞ければ「うちの配送はいつでもいいよ！」と言えたけれどムリな話だよなあ…とか。いろいろな思いが頭を巡って心がもやもやしています。

もやもやの解決策は見つからないので、とりあえず今後同じようなことが起こっても、「きっと大丈夫」と信じてしばらくフラットな気持ちで待つことにしようと思います。
あと荷物はなるべく一回で受け取って手間をかけさせない……私にできそうで思いつくことは、今はこれくらいです。