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フルパニア?サイドパニア?トップケース?

さて、先日よりVFR800Fを乗り始めて、ある程度走りました。
このバイク、純正でフルパニアが用意されており、中古車ももれなくフルセットでした。色々パニアを装備してどれをメインで扱っていこうか考えながら走り回り、だいたい考えが固まったので今の気持ちを残しておこうと。

フルパニア

言わずもがな、ツアラー満点セット。
見た目は完全な旅バイクです。
そう、旅バイクなんです。実用性には乏しいというか…見た目は満点なんですけども。車重の増加が結構響くし走行時の投影面積も増えるので、走行風で煽られたり曲がるときにもリアに荷重が乗りすぎてアンダー出たり。結構走るのが大変です。あと、流石にバランスが悪いのか高速道路を走ってるとごく僅かに車体が振れます。個体差?まあ、ハンドル握っていれば暴れたりしないので問題はないかなって。
宿泊ツーリング専用ですかねえ…まあ、その為の装備であるとも言えるんですけども。ロマン装備。

最終形態

70点/100点

サイドパニア

フルカウルのセパハンツアラーと言えば大体この形ではないでしょうか。
上述のフルパニアに対して、トップケースが無くなった分、重心が下がり前方投影面積も減るので割と実感できる程度に走行性は良くなります。
とはいえ、両パニアで10kgくらいは重くなるし中に物を入れたらさらに…なのでやっぱりリア荷重気味。アンダー出るなあという印象。サイドの張り出しが大きく車幅がミラー位置よりも出っ張るので、狭い路地とかではちょっと気を遣うかも。(すり抜け云々についてはノーコメントで)
積載は、これで満足だったりします。書類・かっぱ・ネットを片側へ。もう片側には散策用のバッグを。デイツーリングから一泊くらいならこれで十分では?
些細なことかもしれませんが、駐輪場が狭いのとカバーが普通の大型バイク用なのでギリギリ入るのも割と〇

スポーツツアラーなら、これ!

85点/100点

トップケース

みんな大好き、そしてみんな大嫌いトップケース。
実用性は最強だと思っています。そして見た目の破壊力も最強だと思っています。
サイドパニアの弱点は、横開きなので収納が面倒なのと下方に付いているので取り出しやしまうのがちょっと億劫。対して、トップケースは高い位置にくるので物の出し入れが楽。
しかも容量が多いのでヘルメットを収納出来ます。これが最大のメリットだと思ってまして、ヘルメットホルダーはいたずらや盗難の懸念がどうしても拭えないですが、トップケースに入れてしまえば施錠出来るのでこれらから守ることが出来ます。いたずらされるならまだマシですが、ヘルメットを盗難されたらどうしようもないですからね…
デメリットは、見た目がまあ…でもツアラーですからそんなに悪目立ちはしないんじゃないでしょうか?(願望)あと、車体の先端かつ高い位置にくるので操作性が結構変わります。まあ慣れです。あと、単純に高さ方向に嵩張るので、私のは全然カバーの大きさが大きさが足りません。かなり困ってます。

要するに、如何に理由を付けてこれにしないか…的なところ

90点/100点

片方だけのサイドパニア

なんとなく試してみたんです。
いや、これで十分では???というところ。カッパ・ネット・書類入れて、スマホと財布はポケットへ。デイツーリングなら何も問題はありません。
車重増加がそこまででもないので、捜査性がそこまでスポイルされないのも良いです。
この程度の積載ならシートバッグで良いのでは?と思わんでもないですが、施錠出来るのはやっぱり正義です。かつ、施錠しておけば絶対に物の落下も起きないってとこも良いんじゃないでしょうか。不測の事態に対して、パニアのメリットはそこかなあと。
デメリットは、傍から見たら「なんであいつのバイク片方しかパニア付いてないんだ???」ってなるとこですかね?他人の目を気にしてバイク乗るならそもそも箱付けるのどうなん?って意見ですので、個人的には問題ありません。

撮り方を工夫すればあたかもノー積載で写真を撮れるのも地味ながらGood

90点/100点

ということで…

片パニアでしばらくは運用していこうかなってところです。普段、お土産も買わないんでそんな大量の積載は要らんですから。
道すがら買い物しそうなときとか一泊ツーリングは両サイドパニアで。マスツーするときの荷物持ちとかも出来そう。
フルパニアは連泊時の決戦兵器っていったところでしょうか…トップケース用のキャリア、剛性を上げるためかシャレにならないくらい重たいし、カバーかけられない(こっちが本音)なのでなるべくは取り付けずにいたいところです。
そんな感じで、バイクの運用方法が決まったという話でした。

(実は、片パニア+トップケースが一番利便性高いんじゃないかと思わんでもないです)

最後に、大洗ツーリングの写真でも。


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