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【中学受験】関西の有名塾・浜学園はどんな塾?校風や受講スタイルをチェックしてみた

浜学園は関西で有名な私立中学受験塾

浜学園は、関西・西宮市に本部を置く老舗の中学受験塾で、関西圏では43教室を展開しています。超難関校の合格実績はもちろん、「常在戦場」を標語にかかげ、難関校を目指す塾として生徒と保護者を手厚くフォローしています。幼児教育「はまキッズ」や、首都圏での中学受験指導塾「駿台・浜学園」も併設しています。

浜学園のスクールカラーや運営スタイルは?

受験生は”すぐれた戦士であらねばならない”

「浜学園」の入塾案内パンフレットを見れば一目両全なのですが、「常在戦場」という標語が書かれています。ちょっと厳しいのかな?という印象ですが、実際に通っているお知り合いの子供たちは特に違和感なく楽しく通っているようです。

我が家は入塾検討中で2020年3月頃に公開テストを受験したのですが、当日テストを担当した先生が”自分のことは自分で”という雰囲気で、子供もやや学校とは違うなという印象を持ったようです。

浜学園は「事務運営」「授業担当」を完全分離した運営スタイル

浜学園では、事務運営と授業を教える先生は、完全に分業されています。先生が行う授業こそ「商品」として考えているので、商品の品質を落とさないように、事務運営と授業を行う先生が完全に区分けされているというわけです。

ですので、保護者向けの説明会では、事務担当の方がお話をされていて保護者の心をつかむのも上手だったように思います。

浜学園の受講スタイルや授業進度は?

浜学園では、平日に通う「マスターコース」、土曜日にまとめて受講する「土曜マスターコース」が基本に据えられています。

土曜コースの復習テストの有無が選べたり、より高いレベルを目指す「特訓コース」なども追加できたりと、受験する科目やテストの有無で受講スタイルがさまざま。

また、小学校で習う内容を5年生の夏くらいまでに完了させるため、授業の進度が早いのも特徴です。進度が早い分、志望校向けの対策も早く開始できます。

難関校受験なら候補に

浜学園は、中学受験の中でも難関校を目指すようなお子さんが多いように思います。塾の標語にもあるように、入試において「勝利者たるか、敗北者たるか」といった考えのもと指導にあたっているので、精神力も培われるのではないでしょうか。

難関校を視野に入れていて、自分の子供の体力に自信がある場合は、ひとまず浜学園でも良いと思います。実際に、浜の進度についていけず、途中から別の塾に転塾したというケースもあるようです。中学受験は長丁場なので、子供の性格に合った塾選びがポイントだな、と思いました。

※こちらは2021年4月時点での体験をまとめたものです。

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