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ぎっくり腰になりまして

数日前にぎっくり腰になりました。
ぎっくり腰というのは通称で、腰の捻挫や肉離れした状態のことを言うそうなのです。
私は肉離れタイプで、これがまたつらいのなんのって……。
ぎっくり腰なめてました。

ぎっくり腰って重いものを無理な体勢で持ったり、無理な動きをしたりした時になるものだと思ってたんです。
私、仕事中に呼ばれて体を捻りながら起立しただけでなりました……トホホ……。

すぐに整骨院に行って対応してもらったのですが、最初に痛む場所を特定するために微弱な電気を流すんですね。
左の腰がボキッと言ってズキズキ痛むので、左側が痛いのは自覚していたのですが、「こういう時って意外と反対も痛むんですよ」と言われて右側にも電流を流されたところしっかりピリピリと痛かったです。
左に関しては最弱の電流でも痛いし、腰を庇って背中やお尻まで痛む始末……。
私が何をしたって言うんだよ……。

それからは、
・なるべく座らない(立ってる方がマシ)
・あたためない(筋繊維の傷が広がる)
・とにかく安静にする
という整骨院の方からの指示を忠実に守る生活が始まりました。

私の住んでいる地域は北の方にありまして、ここ数日は一層冷え込んで最高気温が11度の日もありました。
そんな日にあたたかいお湯に浸かれずにシャワーで済ますのがとっても辛かったです。
今はかなり良くなって、お風呂に浸かれるようにもなりました。
うれしい……。

ぎっくり腰生活をするにあたって、身の回りのことが本当に難しくなりました。
まず着替えが出来ません。
特に靴下に関してはどう頑張っても履けないので、夫に履かせてもらってました。
それからお風呂で座れないので身体を洗うのも一苦労です。
夫に洗ってもらってました。
更に腰掛けたり横になったりするのは良いのですが、そこから立ち上がったり起き上がったりするのが一人では出来ません。
夫の介助なしでは一人前の生活も出来ないのでした。
「結婚してて良かった〜!」とこんなにも強く思ったことは今までなかったかもしれません。

ぎっくり腰で痛むのも辛いのですが、仕事に行けない日々が続くのも精神的にかなりきつかったです。
一度出勤してみたのですが、お昼でギブアップ、周りの人にも帰った方が良いと気を遣わせてしまうのでした。
普段から身体の不調が多い方なので、また迷惑をかけてしまうなあ……と、気持ち良く休めないのが影響したのか、腰が良くなってきたと思ったら胃腸が不調になったりと、踏んだり蹴ったりな期間でした。

更に、今週末には友人の結婚式で東京に行かねばならないタイミングでして、なんで今なのよ……と自分の筋力不足を呪いました。
幸い、今日で8割程度は治った感じがするので、なんとか間に合ったかなあとは思うのですが、寝たきり生活が長かったので足腰がかなり弱っています。
東京に行ったらあちこち歩き回ると思っているので、体力がもつのかちょっと心配です。
せっかくの結婚式で旅行も兼ねておりますので、なるべく楽しめるように残り数日しっかり養生したいと思います。

ぎっくり腰は『魔女の一撃』とも言うそうです。
いつでもあなたの側に控えておりますよ……。
日頃の筋トレなどで、怪我のしにくい身体づくりをすることが大事だなあと痛感した私なのでした。
もう二度となりたくないぞぎっくり腰……!

本日もご拝読いただき、ありがとうございました。

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